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マレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相は本日、3日間の公式訪問のためにカンボジアを訪れる。
マハティール首相は、その妻シティ・ハスマ・モハマド・アリ夫人と伴に、サイフディン・アブドゥッラー・マレーシア外務大臣、ダレル・レイキング国際貿易・産業大臣などを含む18人の代表団を率いて訪問する。
マハティール首相はカンボジアのフン・セン首相と会談し、租税協定や観光分野での協力など、両国間のさまざまな側面について議論する予定。また、ヘン・サムリン国民議会議長への表敬訪問やプノンペン王立大学の学生に講演、独立記念碑や故ノロドム・シアヌーク前国王の記念像へ献花なども行うという。
カンボジア外務省の広報官は昨日、「カンボジアとマレーシアが1957年8月31日に外交関係を築き、2018年の二国間貿易量は4億7440万ドル以上に達した」と述べた。
マレーシア大使館によると、上半期の二国間貿易額は3億360万ドルで、前年同期比45.2%増だった。カンボジアへの輸出は57.2%増の2億1690万ドル、カンボジアからの輸入額は21.9%増の81.9百万ドルとなっている。マレーシアは主に石油製品、電子製品、化学製品を輸出し、電子製品、鉄鋼製品、繊維製品、衣服、履物、コメを輸入した。