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  • 2018年8月1日
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フン・セン首相 「選挙は自由で公正だった」 カンボジア[政治]

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(c)Khmer Times

 フン・セン首相は7月31日、カンボジアが自由で公平な選挙を実施したと語った。クメールタイムズ紙が報じた。

 首相は、「82.89%の有権者が投票を行い、20の政党が選挙で競った。カンボジア人の大半が複数政党制民主主義に参加した」と述べた。

 7月29日が投票日だった国民議会選挙は、国際的にも見解が混在しており、カナダと米国は、「選挙が自由でも公平でもない」と批判したが、中国とロシアはこの投票を支持する声明を発表した。

 フランス外務省の副報道官は、「フランスは、カンボジア国民議会の選挙が主要野党なしで行われたという事実を遺憾に思う。信用できる民主的プロセスを保証する基本的権利を尊重するよう、カンボジア当局に要請する」と述べた。

 カンボジア外務国際協力省は7月31日、「投票率が高いことは選挙が正当であることを意味する。この高い投票率は、選挙プロセスとNEC(国家選挙委員会)の市民に対する強い自信を反映している。一部の外国政府の政治的に動機付けされた評価を遺憾に思う」と述べた。

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