(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相は、科学技術への投資が近隣諸国に比べて遅れているとし、科学技術の研究と発展のために使われる予算を増額すると述べた。プノンペンポスト紙が報じた。
フン・セン首相よると、2015年にタイはGDPの0.63%、マレーシアはGDPの1.3%を科学技術研究の予算に割り当てたのに対し、カンボジアは0.12%で、「科学研究分野への予算を2020年までに0.2%、2025年までに1%、2030年には1.5%に増やす」と述べ、研究者数を増員するよう所管省庁に要請した。
カンボジア開発資源研究所(CDRI)のソク・シパナ理事長は、「2000年代初めに電子商取引法を制定の話が出たが、2018年の現在、電子商取引法は存在しない。一部の政府関係者は電子商法取引法について理解していない」と述べ、政府の政策に議員が追いついていない点を指摘した。
また、CDRJの常任理事は、民間セクターの教育システムへの投資が重要だとし、「高度な技術者を雇用したい企業の投資を誘致し、職業学校を増やしたい」と語った。