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カンボジア政府は、7月の総選挙に向けての支援を日本政府に要請した。クメールタイムズ紙が報じた。
首相府(ピースパレス)で行われた中根一幸外務副大臣との会談でフン・セン首相は、2018年7月29日に開催される国民議会選挙のための財政支援の継続と選挙監視のためのオブザーバー派遣を要請した。
最高裁判所の決定によって解党されたカンボジア救国党(CNRP)に対する政府の最近の取り締まりを受け、先々月には米国、先月は欧州連合(EU)がカンボジア国家選挙管理委員会(NEC)に対する資金援助を全面的に停止すると発表している。
外務国際協力省のプラック・ソコン大臣は、国の防衛分野、貿易や観光、周辺国の問題などについて、中根副大臣を含めた日本の関係者らと話し合った。