(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相は1月18日の演説で、国家の高齢者対策について具体的な計画案を述べた。プノンペンポスト紙が報じた。
カンボジア国民の平均余命が伸びにより、高齢者人口は2050年までに500万人に達すると予想されている。
「国家高齢化政策2017-2030」と名づけられたこの計画は、労働者の退職年金制度を拡大、高齢者のための無料保健医療の検討や、1600以上の高齢者協会を全国の各コミューンに設置することとしている。
社会問題・退役軍人・青少年更正省の広報官は、プノンペンのセンソック区では、貧困状態にある高齢者のための施設も建設しており、300人の高齢者を収容する予定だと述べた。