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  • 政治
  • 2017年12月3日
  • カンボジアニュース

オーストラリア国会議員 カンボジア政府への圧力を豪州政府に要請[政治]

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(c)Phnom Penh Post

 オーストラリアの国会議員のマーク・バトラー氏は同国のジュリー・ビショップ外務大臣に対し、カンボジア救国党の解党と指導者の逮捕を受けて、カンボジア政府への圧力など具体的な行動が要請した。プノンペンポスト紙が報じた。

 カンボジア救国党は、党首のケム・ソカー氏が国家反逆容疑で9月に逮捕され、党自体も裁判所の決定により11月に解党している。

 ケム・ソカー氏の逮捕後、前党首のサム・ランシー氏は自身のフェイスブックページに、「与党による解党は、2018年の国民選挙から自由と公正を奪うものだ」というバトラー議員の署名入りの文書や対談風景の写真などを投稿した。

 在カンボジアオーストラリア大使館は、「制裁はしていないが、政府は選択肢を検討している」と述べた。

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