(c)The Cambodia Daily
元カンボジア救国党の活動家であるティー・ソワンタ氏が人民党に入党したと見られている。カンボジアデイリー紙が報じた。
ティー氏が、自分が救国党に扇動され暴力と憎悪を吹き込まれ、偏った見方をしていたことを後悔しているという内容の手紙を人民党に向けて出した。
同氏は2013年の総選挙で当時10代ながらも、野党の集会でフン・セン首相の辞任を求める活動家として有名になり、フェイスブックで多くのファンを集めた。
救国党の支持者だったものの、副党首であったケム・ソカー氏から個人的利益のために救国党を利用していると非難を受け、昨年ケム氏を名誉毀損で訴訟した。今度はケム氏を抗議するべく、デモ行進も企てた。