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先週木曜日、カンボジア内務省で行われた会議で、選挙登録・投票期間の安全を確保するための恒久的なワーキンググループの創設が宣言された。
国家警察長官は、「警察官が不在になる場合には、軍の協力が必要になる」と話し、また、選挙登録から開票に至るまでの選挙プロセスにも、このような治安部隊の関与が必要だと述べた。
クメールタイムズ紙によれば、ワーキンググループはすでに8月17日に成立しており、国家警察副長官とその他28名の警察官・職員で構成される。目的は選挙プロセスにおける安全と公的秩序の確保により、脅迫や暴力なしにプロセスが遂行されることとしている。
国家選挙管理委員会(NEC)は、来月から始まる2017年の地方議会選挙のための選挙登録にあたり、2300万ドルを拠出する予定だ。