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  • 政治
  • 2014年10月3日
  • カンボジアニュース

野党救国党党首、カンボジア経済の行き過ぎたドル化に懸念[政治]

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 救国党サム・ランシー党首は「外国通貨の利用は、今後国民議会の中で議題に上がるだろう」と述べ、現在通貨として国内で自国通貨であるリエルと合わせて通常利用されている米ドルについて今後国民議会で議論がおこなわれると述べた。

 また、サム・ランシー党首は米ドルの使用に関して「米ドルの利用はカンボジア経済に重大な悪影響を及ぼす」とも述べている。経済学博士でもある同氏は「ドルの利用は隣国より商品の値段を押し上げる主な原因で、国の経済の重要な問題となっている。もし他国の通貨を使い続けると、私たちは通貨を自分のものにできない」と警告した。

(写真:CAM PHOTO AGENCY/石川正頼)
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