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カンボジア労働職業訓練省は、国民の生活向上と国の文化への貢献を目指し、音楽プログラムを政府の職業訓練政策プロジェクトに取り入れるために音楽家の協会を設立した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のイット・ソムヘーン大臣は、「1500万人の若者が利用できるトレーニングプログラムを無料で提供し、奨学金も用意する予定」と述べた。
また、同協会はカンボジアの文化芸術の保存と発展に取り組んでおり、次世代の才能ある音楽家の育成を支援している。
カンボジア政府はこの取り組みを支持しており、先輩や経験豊富なアーティストが現代の先進技術を取り入れた音楽の記録と普及に貢献している。
カンボジア文化美術省のプオン・サカナー大臣も同協会の設立を支持しており、経験豊富な音楽家による知識の提供や先進技術を取り入れた音楽の記録など、カンボジア文化芸術の保存と発展を目指す姿勢を賞賛した。