(c)Phnom Penh Post
経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣は、キリロム工科大学(Kirirom Institute of Technology:KIT)に対し、エコテクノロジーパークの設立に向けてより多くの日本のテクノロジー企業を集めることを奨励した。プノンペンポストが報じた。
オーン大臣は、新たに政府が進めるテクノスタートアップセンターの設置場所としてKITの紹介を受け、スタートアップ企業向けの訓練プログラムを実施するだけでなく、イノベーションの探求を目的とした応用研究で、KITを所有するA2A Townと協働する。
経済財政省はA2A Townと共同で、コンポンスプー州にあるキリロムリゾートにエコテクノロジーパークを設立し、より多くの投資家と日本のテクノロジー企業を集め、技術分野での人材育成の貢献を目指す。
オーン大臣は、「エコテクノロジーパークは、デジタル経済とデジタル政府への転換という政府のビジョンを実現するための人材育成を目的としている」と述べた。
A2A Town代表の猪塚武氏は、「KITは現在、主にソフトウェアエンジニアリング、データサイエンス、およびサイバーセキュリティに重点を置いている」と述べた。
KITは、教育と訓練を受けるために300人のカンボジア人に奨学金を授与している。