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労働職業訓練省は12日に、2020年の縫製・製靴業の最低賃金の合意に向けて、両当事者が協議を継続している。
労働者側の代表者はすでに当初要求していた月額199ドルから197ドルに譲歩することに合意している。また、雇用主側の代表者は当初要求していた月額184ドルから184.50ドルに引き上げることに合意している。
現在の最低賃金である182ドルは、前年の170ドルから12ドル増加している。当初は両当事者の要求額の間には15ドルの開きがあったが、現在は差が12.5ドルに縮まっている。
同省の広報官は、カンボジアのお盆(プチュン・バン)である9月27日の前に、両当事者から共通の金額で合意できると述べた。