(c)Phnom Penh Post
世界経済フォーラムが発表した報告書によると、競争力がある労働力の開発や能力の生産的な活用に向け、国民の教育と訓練を行っていないとし、年次審査で初めてASEAN最下位となった。プノンペンポスト紙が報じた。
グローバル・ヒューマン・キャピタル・レポートというこの報告書は、毎年、世界的に競争の激しい経済の需要に対応し人的資本をどの程度開発し、展開しているかを評価している。
今年の同報告書では、カンボジアは130カ国中92位にランキング。昨年の100位から上昇したもののが、ASEAN他国と比較してさらに低下した。ラオスは106位から84位、ミャンマーも109位から90位に上昇している。