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韓国を訪問したカンボジアのフン・セン首相の長男であるフン・マネット氏は、カンボジア人女性労働者と韓国人男性の結婚を保護する機関を作るよう、韓国政府に対して促した。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・マネット氏は韓国国会議員や雇用者連盟のリーダーと会談するとともに、自身のフェイスブックページに、カンボジア人出稼ぎ労働者や留学生を保護するようにと韓国当局への嘆願文を投稿している。
労働者運動共同同盟(CUMW)の代表は、「賃金が高いので韓国で働くことはカンボジア人労働者にとって良いことだが、カンボジア大使館や関連機関はより労働者保護に注意を払う必要がある」と語った。
労働大臣によれば、毎月8000~1万人のカンボジア人がタイ、マレーシア、韓国、日本、シンガポールへ出稼ぎに出ている。