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日本の市民と相手国地域住民との間の草の根レベルのきめ細かい協力に対し、日本が38万4817ドルを支援することに合意した。今回対象となったプロジェクトは、プノンペン、カンダール州、コンポンチュナム州、コッコン州の4つとなる。クメールタイムズ紙が報じた。
王立プノンペン大学には、無病の蚕の卵を生産して農家に配布すると同時に農家に養蚕技術を伝えるためのシルクセンターの建設に9万1000ドルを支援する。
また、カンダール州の野菜の安全性を証明するための簡易残留農薬検査機能を有した野菜出荷センターの建設には、11万5000ドルが支援される。
さらにコンポンチュナム州のドムレーク灌漑施設の貯水機能の改善のために9万ドル、コッコン州ボートムサコー郡トゥモーソー地区の未舗装路の両脇に排水講を設置し、あわせてコンクリート舗装に8万9000ドルが提供される。