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カンボジア商工会議所(CCC)は、2019年までに初の海外オフィス、CCCセンターを開所する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
CCCのタン・モニヴァン副会頭は、「海外オフィスは、ローカル企業の海外輸出サポートや外国投資の誘致を行う。候補地はいくつかに絞られているが、決定はされていないが、ドイツとフランスが最初に関心を表明しており、EU内の可能性が高い」と述べた。
商業省の広報官は、「中国にあるカンボジア貿易センターを補完するものだと捉えている。貿易センターは海外でのカンボジア製品の販売促進を目的としているが、CCCセンターの役割は、ビジネスを結びつけて投資を誘致することだ」と述べた。
カンボジアは広州省西安、浙江省杭州を含む中国全土にいくつかの貿易センターを開設している。
カンボジア中小企業協会連合会のタン・ポア会長は、「海外事務所の設立は地元の生産者や中小企業の海外輸出を助け、迅速に対応することができる」とCCCの意向を支持した。