カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 日系
  • 2018年3月21日
  • カンボジアニュース

大手信販会社ジャックス カンボジアで事業開始[日系]

news_201803212
(c)Khmer Times

 三菱UFJフィナンシャル・グループの一員である大手信販会社ジャックスのカンボジア現地法人が、正式にカンボジアで事業を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。

 同社は2010年にベトナムに子会社を設立し、その後2012年にインドネシア、2016年にフィリピンと海外展開している。

 カンボジア国立銀行(NBC)の副総裁は、「ジャックスの存在により、日本人投資家からのカンボジア市場への信頼をますます高めることだろう」と語った。

 NBCによると、ジャックスはカンボジアで運営する12社目のリース金融会社となる。カンボジアには現在、39の商業銀行、15の専門銀行、79のマイクロファイナンス機関がある。

関連記事
経済
カンボジア金融セクター、不良債権急増で収益圧迫[経済]
(03月26日)
経済
カンボジアのクレジット残高、2024年に約590億ドル突破[経済]
(03月18日)
経済
カンボジア国立銀行、電子申請システム「CamDX」導入 – 通貨両替ライセンス手続きが簡素化[経済]
(03月14日)
経済
カンボジア主要銀行の経費比率、5年間停滞 – 利益圧迫の実態[経済]
(03月14日)
経済
BanhJi社 JICAと連携してカンボジア国立銀行のデータ駆動型経済分析とリエル促進を支援[経済]
(02月20日)
経済
カンボジアの外貨準備高が225億ドルに到達、NBC総裁が発表[経済]
(02月11日)
あわせて読みたい
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (1/4)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(3/3)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(2/3)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(1/3)
業界
ANZグループとしても、世界70%の地域での営業活動を行う中で、アジアへの自由貿易の重要性を認識しています[金融・保険] レオニー・レスブリッジ
日系の最新ニュースランキング
最新ニュース