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三菱UFJフィナンシャル・グループの一員である大手信販会社ジャックスのカンボジア現地法人が、正式にカンボジアで事業を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
同社は2010年にベトナムに子会社を設立し、その後2012年にインドネシア、2016年にフィリピンと海外展開している。
カンボジア国立銀行(NBC)の副総裁は、「ジャックスの存在により、日本人投資家からのカンボジア市場への信頼をますます高めることだろう」と語った。
NBCによると、ジャックスはカンボジアで運営する12社目のリース金融会社となる。カンボジアには現在、39の商業銀行、15の専門銀行、79のマイクロファイナンス機関がある。