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9日まで日本を公式訪問中のフン・セン首相は、プノンペン都内とプノンペン空港の間にスカイトレインを建設するために日本に対し8億ドルを投資するように要請。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、2億4000万ドル相当の2つの投資案件について、安倍晋三首相と会談することをフェイスブック上で発表した。また、都内と空港を結びつけるために8億ドルのスカイトレインのプロジェクトについて話し合う予定であるという。スカイトレインは2018年末までに完成予定で、すでに建設が始まっている。
スン・チャントール公共事業運輸大臣は既に7月にこの計画を明らかにしており、都内から空港までは20分ほどで移動することができると述べている。
公共事業運輸省の広報官は、国際協力機構(JICA)はスカイトレインの案を検討しているとした。
現地NGO団体HRTF(Housing Rights Task Force)の代表者は、住民との合理的な解決で再開発に至った日本企業アラカワのホワイトビルディングの例を出し、「我々は日本企業は人々に苦痛を与えるような方法で開発は行なわないと信じている」と話した。