(c)Khmer Times
ローカル企業のバッタンバンKTセメントと香港企業のコンチ・インターナショナル・ホールディングスの合弁事業であるバッタンバン・コンチ・セメントが、バッタンバン州で今年終わりに操業開始予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
同社によると、工場稼働後は1日あたり約5000トンのセメントを生産し、年間の総生産量は180万トン。工場の公式運転は12月を予定しており、100万平方メートルの土地に2.3億ドルかけた建設は70%は完成しているという。
(c)Khmer Times
政府はポル・ポト政権(民主カンプチア政権)時代(1975年4月17日~1979年1月6日)の犠牲者を悼むために、5月20日を祭日に制定した。クメールタイムズ紙が報じた。
この祭日はその時代に苦しんだ犠牲者の名誉と尊厳を回復し、国民の団結とポル・ポト政権時代中に起きた悲劇への理解促進が期待されている。
これまで毎年5月20日は、「怒りの日(Day of Anger)」と呼ばれており、数多くのカンボジア人がポル・ポト政権時代に死亡した犠牲者を追悼するために首都郊外のキリングフィールドを訪れる。
都庁の広報官は、この祭日が毎年開催されるか、隔年で開催されるかはまだ分からないと述べ、「クメール・ルージュ時代の苦しみの記憶は、いつもカン ... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
カンボジアは今年、軍隊が忙しいという理由から米国との主要軍事演習を2年間中断した一方で、今週、ティア・バニュ国防大臣は北京の軍事代表団に対し、中国との防衛訓練の準備が整っていると語った。プノンペンポスト紙が報じた。
カンボジアは、今年1月、軍隊が多忙だとの理由により米軍と軍事演習を2年間延期していた。この決定は、中国との主要共同演習を受けて決まり、続いて米海軍の人道援助プログラムの廃止とオーストラリアの反テロ撲滅演習の廃止が続いた。カンボジアが西側から離れ、援助や借款、投資を浴びせてくれる中国に向かって動いたと見られている。