カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)REUTERS  国連の専門家は、国王への侮辱罪の刑法改正案を再検討するようにカンボジアの政府に要請した。チャンネルニューアジアが報じた。  同メディアによると、国連の専門家は先日上院で承認された国王を侮辱する者を処罰する刑法改正には、不明確な部分があり国際基準を満たさないと主張した。  国連の特別報告者は、「改正案には広範囲な用語を使用しており、国際基準を満たすためにはより明確な用語を使用する必要がある、厳格で綿密な再検討を要求している」と報告した。  今月提出された刑法改正案には、国王を侮辱する者への処罰を1年から5年懲役刑と500ドルから2500ドルの罰金に処すとしている。
    • 法律
        2018年2月26日
      法律 国連 刑法
    • (c)Cambonomist  エンパイヤーワールドグループアジアはスヴァイリエン州・バベットで大規模な衛星都市の開発を進める。開発の第一段階では、800ヘクタールのうち50ヘクタールの土地に建物を建設する予定だ。カンボノミストが報じた。  同グループは、カジノ、ホテル&リゾート、商業施設、工業地帯といった設備の建設を予定している。この都市計画には完成までおよそ15年がかかる見込みで、建設は始まったばかりだ。まず手始めに、建物の建設が始まり、556棟の建設に5億円が投じられる予定だ。  同社のCEO、エリック・ロー(Eric Loo)氏は、バベットはカンボジア・プノンペンとベトナム・ホーチミンの間に位置し、国境のチェックポイントであることから、この衛星都市に投資すること ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月31日
      不動産業 バベット 製造業 スヴァイリエン州
    • (c)Khmer Times  カンボジアマイクロファイナンス協会は、ローンの完済後、担保が借り手に返却されるまでの時間を短縮することに同意した。クメールタイムズが報じた。  同協会は、借り手が債務履行後、最大3日営業日に担保を返却するよう設定した。以前は、10~15営業日での担保返却であった。この決定は、昨日のプノンペンで開かれた同協会の年次総会で決定された。  カンボジア国立銀行によると、カンボジアのMFI部門のローンポートフォリオは2017年に40億ドルに達し、前年比25.5%の増加となった。  農業部門(26.9%)、小売業(18.6%)、サービス(10.3%)、物流(4.5%)、建設(3.3%)の小企業家が大半のローンを引き出した。当該部門の総貸付金の約 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月25日
      ローン マイクロファイナンス機関
    • (c)Khmer Times  アムルライスは、シンガポールの投資家と協力し、ウドンメンチェイ州に有機キャッサバの加工工場を設立を目指している。クメールタイムズ紙が報じた。  同社CEOは、「消費者の動向は有機野菜に移行している。既にタイに4つの加工工場を所有しているシンガポールの投資家に、カンボジアにキャッサバ加工工場を建設するように説得している」と語った。  同州のキャッサバ栽培地域は6万ヘクタールで、ヘクタール当たり平均20トンを生産している。農業省の報告書によれば、昨年のキャッサバ栽培面積は68万4070ヘクタールで、前年比の24%増。2015年は62万6180ヘクタール、2014年は52万1459ヘクタールだった。  加工したドライキャッサバの価格は1キ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月30日
      農業 キャッサバ 有機野菜 食品加工 ウドンメンチェイ州
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア環境省関係者によると、国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル(FFI)に新しい海洋公園管理計画案の作成協力を要請しているという。プノンペンポスト紙が報じた。  国立海洋公園が作られることにより、2016年に制定された漁業管理エリア(Marine Fisheries Management Area)の拡大が行われる予定だ。  同省関係者は、「漁業管理エリアは継続してパトロールなどの管理をしていかなければならないが、パトロールをするレンジャーの能力不足や漁業管理エリア周辺の新しい取り決めなどの問題がある」と語った。
    • 社会
        2018年2月24日
      シアヌークビル 環境省 海洋公園
    • (c)Phnom Penh Post  キャッサバの価格が急騰している。多くの農家がキャッサバから他の農作物に変えたことにより、市場の供給量が減少したことが大きな要因だ。プノンペンポスト紙が報じた。  バッタンバン州当局によると、昨年のキャッサバの収穫時期(12 月〜4月)に1キロあたり108 リエル(0.026ドル)だったキャッサバは、今年は250リエルに上昇した。乾燥したキャッサバは575リエルから今年は715リエルに上昇した。  「需要は未だに高いが、供給量は去年に比べ40%落ちている」と同省は加えた。  州当局は、同州のキャッサバ栽培面積が前年の13万3000ヘクタールから減少7400ヘクタールに減少したとし、その理由を「多くの農家が市場価格の安定しないキ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月24日
      農業 キャッサバ バッタンバン州
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアで、未検査や車検有効期間が過ぎたままの自動車が15万台に昇るという。プノンペンポスト紙が報じた。  スン・チャントール運輸大臣が27日に発言したもので、自動車所有者には警察から罰金を科されると警告した。また、多くの自動車所有者は検査時期について認識しておらずく、同省は期限切れ1ヶ月前にテキストメッセージを送信する措置を検討中だとし、1月から開始したオンラインによる車両登録や運転免許証の申請を活用して、車検の予約を行うよう促した。
    • 社会
        2017年7月29日
      自動車 公共事業運輸省 スン・チャントール 車検
    • (c)Khmer Times  日本企業や投資家にとって、カンボジアをより魅力的な国にするため、工業手工業省は、日本知的財産協会(JPAA)と日本の特許認定に関する覚書の締結を予定している。  JPAAの副会長は2月19日、同省のチョム・プラシット大臣と知的財産権について話す中で、「覚書は1年間に渡り協議されており、すぐに署名する準備ができている。同協定は、日本の知的財産が関与する商業仲裁事件等に指針を提供する」と述べた。  大臣は、「この合意により、我々やカンボジアの弁護士は、知的財産法におけるJPAAの知識と経験を学ぶことができる。経験を積み、技術レベルを上げることで、日本の投資家をカンボジアに引き寄せることが可能だ」と話した。  日本は、現在3番目に大きな投 ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年2月24日
      チョム・プラシット 知的財産権 工業手工業省
    •  シンガポールに本社を置くローコストキャリアスクートは、カンボジアとラオスへのサービス拡大の意向を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  スクートは、シンガポールにあるシンガポール・チャンギ国際空港を拠点に運航しているシンガポールの格安航空会社。7月25日、タイガーエアと経営統合したばかりだ。  現在、同社はベトナム、ミャンマー、タイなど65都市へのフライトサービスを予定しており、需要に応じて、今後数年間でカンボジアとラオスへの就航を考えているという。
    • 経済
        2017年7月29日
      シンガポール 航空会社 スクート
    • (c)Phnom Penh Post  2月22日、トランスペアレンシー・インターナショナルが発表した、世界の腐敗認識指数において、カンボジアは180カ国中161位にランク付けされた。  これは公共の汚職レベルに基づき国をランク付けするもので、カンボジアは、昨年からランキングを5位下げ、アジア太平洋地域でも下位、ASEAN加盟国では3年連続最下位に位置付けた。  一方、ASEAN加盟国の最高位はシンガポールの6位。ミャンマー、ラオスは、それぞれ130位と135位となった。その他、米国は16位、日本は20位、韓国は51位、北朝鮮は171位だった  報告書によると、報道機関や非政府組織(NGO)に対する保護が少ない国は、腐敗率も悪い傾向があるといい、カンボジアは救国党 ... [続きを読む]
    • 統計
        2018年2月24日
      政治腐敗 救国党
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は7月26日、堀之内秀久在カンボジア日本大使と面会し、8月初めに日本を訪問し、両国の関係強化について協議することを明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。  首相秘書官は、「フン・セン首相は、両国の戦略的パートナーシップの一環として、貿易分野に関する経済会議や、プノンペンの人材開発・交通改善に関する議論に参加する」と述べ、数百人の日本人投資家が参加するセミナーに出席する予定だと付け加えた。  フン・セン首相の日本訪問は、日本がカンボジアに平和維持部隊を派遣して25周年、1957年に岸信介元首相が初めてカンボジアを訪れて60周年を記念して行われる。
    • 政治
        2017年7月28日
      二国間協定 人材開発 経済援助 フン・セン 日本
    • (c)Khmer Times  社会問題省は、日本企業に対し、介護訓練施設の建設に向けて協力を要請した。クメールタイムズが報じた。  同省のヴォン・ソート大臣は月曜日に日本企業のプロキャストの近藤社長と会談し、カンボジアには介護訓練施設がないと述べ、「私たちは、カンボジア人が日本の高齢者のように健康で長生きを支援する介護の技能を身につけたい。高齢者のケアに熟練しているプロキャストの協力により介護訓練ができることを願ってる」と語った。  近藤氏は、同省と協力してカンボジア人を訓練し、センターが高齢者を世話するための基準を設定するのを助けることに同意した。  先月、イット・ソムヘーン労働大臣は、近藤氏と会い、カンボジアの看護師が日本で働く前に介護訓練施設の設立ついて話 ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年2月23日
      社会問題・退役軍人・青少年更正省 イット・ソムヘーン ヴォン・ソート 介護
    • (c)Khmer Times  27日、商業省は、上海に貿易センターを開設し、中国の投資を誘致する見通しを示した。クメールタイムズ紙が報じた。  これは商業省のパン・ソラサック大臣が、上海のビジネスマンたちとの会合で発表したもので、商業省の広報官は、「上海に開設する貿易センターは、中国の投資家やビジネスマンに情報やアドバイスを提供する上で大きな役割を果たすだろう」と話し、「中国人観光客をカンボジアに引き付けるために観光と文化も宣伝する」と付け加えた。センターの開設時期は明言していない。  観光省によると、昨年は約90万人の中国人観光客がカンボジアを訪れた。2020年までに約700万人の外国人観光客を受けいれようとしており、そのうち200万人は中国本土からの計画だ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月28日
      中国人 観光客 商業省 貿易 中国企業 輸出 輸入 パン・ソラサック 上海
    • (c)Khmer Times  過去20年間で、政府は地方分権化の促進のために約20億ドルを経済水準の低い地方行政に交付した。クメールタイムズ紙が報じた。  ソー・ケーン副首相は、千人規模のコミューン会議で「これらの資金によって地方の行政は、道路、灌漑システム、農村衛生建設、水道建設、学校や保健所を含む多くの小規模なインフラを充実できる」と述べた。  同氏は地方交付金予算が毎年増えているとし、「地方分権化は、より良い国家統治と民主主義へのロードマップだ」と語った。
    • 政治
        2018年2月23日
      ソー・ケーン 地方分権
    • (c)Khmer Times  警察当局は、ブランドビールの流通業者によって提出された申し立てから手入れ調査を行ない、およそ1000箱の偽装ビールを処分した。クメールタイムズ紙が報じた。  アトウッド・インポート・エクスポートはバドワイザーとコロナビールを輸入し、カンボジア国内で独占的に販売する権利を有している。同社は今月初め、内務省の反犯罪捜査部に申し立てを提出しており、警察はそれに基づいてプノンペンとプレア・シアヌーク州の2カ所で抜き打ち調査をおこなった。  同省の担当責任者は、ダンカオ区のチューン・エック地域にあるゴミ埋立地で、コロナビール200箱を含む、915箱のビールを処分したと語り、「それらのビールは偽装していた。我々が処分したビールは、中国の不特定メーカー ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年7月28日
      中国企業 内務省 警察 ビール 著作権 偽装 アトウッド・インポート・エクスポート
    • (c)Khmer Times  タイ大使館の発表によると、昨年のカンボジアとタイの二国間貿易は、前年比10%増の60億ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。  タイ大使館の関係責任者は、プノンペン都内ホテルで開催された貿易関連のイベントで、「今年もさらに、二国間の貿易は10%伸びるだろう」と述べた。
    • 経済
        2018年2月23日
      タイ 貿易
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの学生は、新しいアプリの公開後、埃にまみれたクメール・ルージュの歴史を投げ捨てることができる。このアプリでは、国家を取り返しのつかないように作り変えてしまった共産主義運動の写真、ビデオ、プロパガンダの歌に没頭することが可能だ。プノンペンポスト紙が報じた。  EUとREI財団の財政的支援により運営されているボパナセンターは、カンボジアの歴史映像、写真、音声を収集し、無償公開しており、このクメール・ルージュの歴史アプリも、ゲリラ集団の起源を取り巻く8つの章(1300枚以上の写真と65のビデオ)で構成されている。  このアプリは1年以上にわたって制作が進展し、現在進行中のクメール・ルージュ裁判に関する法的判断などの新しい情報が ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年7月27日
      IT インターネット スマートフォン アプリ クメール・ルージュ