カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  スイスに本部を置く国際的な非営利団体である世界経済フォーラムは、昨年末に起ち上げられたプロジェクト「グロウ・アジア」のカンボジアでのキックオフイベントを13日にプノンペンで開催する予定だとプノンペンポスト紙が報じている。グロウ・アジアはASEAN加盟国内での包括的な農業の成長促進を目的としている。  グロウ・アジアのカントリー・パートナーシップ・ダイレクターのジェニー・コステロ氏は、世界的に需要が高く、換金性の高いコメ、キャッサバ、ココナッツ、パームシュガー、胡椒、野菜の6品種を集中的に取り扱うことを発表した。「グロウ・アジアは民間企業に長期戦略構築の支援と、融資や助成金ではなく自助による生産量拡大を目指している」(コステロ氏)。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月7日
      農業 世界経済フォーラム グロウ・アジア
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は6月1日、マレーシアで開催されたサミットで、昨年末に施行されたASEAN経済共同体(AEC)に疑問を呈した。  フン・セン首相は「AECは1つの市場であれば大きな意味を持つものの、アセアンは発展途上国と先進国の異なる市場で構成されているおり、いまだ多くの課題がある」との懸念を述べたとプノンペンポスト紙が報じた。  また「経済発展のため、外国直接投資(FDI)を誘致することは不可欠で、協力者やパートナーを見つける必要がある」と述べ、「毎年7%という安定したGDP成長率は、中国の景気減速等を乗り切れることを証明した」とも話す。  しかし一方で、もしベトナムが食品の値下げを行うと、カンボジア、タイ、ミャンマーも準じ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月6日
      AEC FDI
    • (c)Khmer Times  4日、米国に拠点をおくコールドストーンクレーマリー社がプノンペン都内のトゥールコーク区に1号店をオープンする。  同社は、1988年に米国アリゾナ州で設立され、今では世界中29か国、1500以上の店舗を展開している。カンボジアでは昨年10月にTH F&B株式会社がフランチャイズ権を取得し、オープンに至った。  2か月後にボンケンコン地区に2号店を、その後プノンペンの他地区やシェムリアップへ進出し、今後5年以内に15店舗まで拡大する計画とクメールタイムズ紙が報じている。  「着色料、化学薬品不使用のアイスクリームを米国から輸入し、20種類以上のフレーバーと20種類以上のトッピングによりカスタマイズも楽しめる。コールドストーンはスタッフ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月5日
      飲食業 カフェ アイスクリーム
    • (c)Cambodia Daily  5月30日、カンボジア中央銀行(NBC)の年次報告書で2015年はインフレ率が大幅に減少したことをカンボジアデイリー紙が報じている。報告書によると2015年のインフレ率が低い原因はガソリン価格の低下とカンボジアとマネーサプライの影響によるという。  2015年のインフレ率は1.2%で前年同期の3.9%から2.7ポイント減、そしてガソリン価格は2015年末に3900リエルで同5090リエルから23%減少している。  地元の石油販売代理店PTTの責任者は、「国際市場での価格減少も要因の一つだが、さらに商業省からの要請でカンボジアの石油会社が価格を下げた結果によるものだ」と語っている。  NBCのチア・チャント総裁はガソリン価格が来 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月3日
      ガソリン 原油
    • (c)Khmer Times  29日、ANZロイヤル銀行はカンボジアの「ベストトレードファイナンスバンク」としてアセット誌から表彰されたのち、アジアで最も効果的かつ革新的な銀行に送られる「2016トリプルA賞」を受賞したことを発表した。クメールタイムズ紙によると、選考は700人以上のCFOや財務担当者からの投票によって選出されているという。  この結果にANZロイヤル銀行のレオニー・レスブリッジCEOは、「顧客との良好な関係性、幅広いサービス内容、カンボジアを含むアジア全体でのコミットメントの結果によるもの。私たちは経験に基づく最適な助言と豊富なサービスの提供により、地域全体の貿易や投資のサポートが可能」と語った。  ANZロイヤル銀行は、業界誌に3年連続でカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月3日
      商業銀行 ANZ ロイヤルグループ
    • (c)Khmer Times  急成長を遂げるプノンペンには200万人以上が生活し、中心地の過密化によって深刻な交通渋滞を引き起こしていることから、プノンペンには衛星都市の必要性が増しているという。  中国系ディベロッパー、カントリーガーデンホールディングス社のヤン・グゥオチァン会長が可能性調査のために先週初めてプノンペンを訪問し、フン・セン首相と会談を行ったとクメールタイムズ紙が報じた。  同社は50億ドルの資本金を持ち、中国でトップ10に入る巨大ディベロッパー。2014年にはマレーシア政府の支援を受け、ジョホール州にジョホールバル衛星都市計画として、6000世帯が住むカントリーガーデン・ダンガベイを建設している。  首相補佐官によると、ヤン氏はプノンペンをジョ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月2日
      交通渋滞 建設業 衛星都市
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンポスト紙によると、20日、カンボジアはシンガポールとの二国間貿易において二重課税を撤廃する租税条約(Double Taxation Agreement=DTA)に調印したことを発表した。  調印は、カンボジアの経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣と、シンガポールのインドラニー・ラジャ財務・法務担当上級国務大臣との間でなされた。このDTAにより両国で物品やサービスに対する所得税を二重に支払う必要がなくなる。配当、利子、使用料に対する源泉徴収税は最大でも10%となる。そして、今後、租税案件に対しては両国で情報交換が可能になる。  ボワーグループアジア社のカンボジア支店のマネージングダイレクターのデイビッド・ヴァン氏による ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月30日
      経済財政省 租税協定 カンボジア開発評議会 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Phnom Penh Post  5月26日、日本とカンボジアは正式に航空業務協定を結び、両国間の直行便と貨物サービスを可能にするとプノンペンポスト紙が報じた。  この協定は関税等の免除や輸送力決定の基準、運賃の確定手続、航空の安全・保安のための措置の確保等について規定するもので、これにより日本とカンボジア間の安定した定期航空便の運営が可能となり、人的及び経済的交流が一層推進されることが期待されるとしている。  カンボジア外務省の広報官によると、全日本空輸(ANA)の新直行便は、東京―プノンペン間で9月1日にサービス開始の予定で、両国間の観光と経済において、さらなる強化拡大になると話す。  プノンペンポストの取材に応じたカンボジア商工会議所の顧問のホー・ワン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月29日
      カンボジア商工会議所 ANA 直行便 空港
    • (c)Phnom Penh Post  アメリカのコーヒーフランチャイズ大手、スターバックスは、コーヒー・コンセプト・カンボジア株式会社としてローカルライセンスを取得し、昨年12月にオープンしたプノンペン国際空港の1号店から半年経たずに、5月25日、イオンモールにカンボジアの2号店をオープンした。  「1号店は空港ターミナルというアクセス制限がある場所にもかかわらず成長を続けており、店舗拡大がブランド促進に大切なことから、3号店目はカンボジアのカフェのメッカであるボンケンコン地区に10月にオープンする予定だ」(同社ゼネラルマネジャー)。  「イオンモールの午前7時~午後10時という開店時間から様々な顧客を対象にすると予測するが、他店より高価格で場所もモールの屋外にあるこ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月29日
      飲食業 カフェ イオンモール AEON スターバックス
    •  来月、ATユニバース社がビンロウジという木の樹皮で作るメイドインカンボジアの再生可能な食器を販売する予定だとクメールタイムズ紙が報じている。  2年をかけて韓国のナムリーフ社と共同開発し、軽量・無臭・ケミカルフリーな材料で製造され、プラスチックプレートやボウル、フォーク、スプーン、ナイフなどに展開できるという。価格詳細は不明だが、既存の使い捨て容器よりは高い模様。まず1万個を生産し、ローカル市場を中心に展開し、韓国への輸出も検討している。開発には環境省と商業省も支援したという。  ビンロウジの木はトボンクムン州やコンポンチャム州の農家には大体生えており、両州の農家にとっても新しい収入源となる。  同社の工場長は、「カンボジアで初めての環境負荷ゼロの食器となり、ローカル市場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月27日
      コンポンチャム州 製造業 トボンクムン州
    • (c)Khmer Times  鉱山・エネルギー省によると、カンボジアとロシアは原子力発電所建設の支援の覚書に署名した。覚書は、核情報センターと原子力エネルギー開発の共同グループを作るため、カンボジア開発評議会(CDC)とロシアの企業ロスアトムとの間で締結され、同省のディス・ティナ次官は、この計画が電気料金を安価に提供し、成長する電気需要を満たすとクメールタイムズ紙に語っている。  「フン・セン首相は、カンボジアの核エネルギー使用について否定していたが、覚書の調印後、国の開発を目的に平和的手法での核技術使用を計画している」(同省広報官)  ディス次官は、「原子力発電は、水力発電より10倍の電力が生成可能であり、政府は国際原子力機関(IAEA)の原子力ライセンスや、国際 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月27日
      カンボジア開発評議会 カンボジア電力庁 カンボジア電力公社 鉱山・エネルギー省
    • (c)Khmer Times  22日、カンボジアの中小企業からの相次ぐ苦情を受け、商業省に小売店経営者が招集され、メイドインカンボジア製品の販売促進に向け協議がなされたことをクメールタイムズ紙が報じている。  商業省のパン・ソラサック大臣は、今後、25州ある各州の商業課も含め、小売店経営者と地元製品の販売促進に向け協議を進める予定だという。「イオンモールのようにカンボジア製品を陳列している小売店もあるが、一般的に地元製品は店頭に並ばないことが多く、課題は山積している。」と語った。  カンボジア女性起業家協会(Cambodia Women Entrepreneur Association=CWEA)の会長であり、自身も食品メーカーを経営するケオ・マム氏は、地元メーカーに ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月26日
      保健省 CWEA キリロム ケオ・マム パン・ソラサック
    •  先週のロシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で、ロシアのエネルギー大臣、アレクサンドル・ノヴァク氏は、「欧米の経済制裁と石油価格の世界的な下落に伴い、ロシアはアセアン諸国への原油輸出の拡大を考えており、現在はマレーシア、シンガポールへの輸出を行っており、タイ、フィリピン、カンボジアも興味深い」とロシアのメディアに話している。  カンポット州で23億ドルの石油精製所を建設中のカンボジア石油化学会社(CPC)のマネージングディレクター、ハン・カイン氏は、「毎年500万トンの生産能力に比べ、ロシアからの輸入は物流コストが非常に高く、2018年の施設完成時にロシアには目を向けないだろう」と述べ、「中東や北ヨーロッパからの少量輸入がより大きな意味を持つ」と付け加えた。  鉱 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月25日
      石油 原油 ロシア カンポット州 製油所 精製所 鉱山エネルギー省
    • (c)Khmer Times  ゴールドタワー42のディベロッパーである韓国系企業のヨン・ウー・カンボジア社(Yon Woo Cambodia)は今年2月に建設再開を目指し、昨年12月に国土整備・都市化・建設省に公式書簡を提出していたが、許可がおりなかったとクメールタイムズ紙が報じている。  同省によれば、ヨン・ウー社へ財務状況報告を含む複数の情報開示を命じているが、ヨン・ウー側から要求した文書の提出がなされないため、再開許可ができないという。  ゴールドタワー42はシアヌーク通りとモニボン通りの交差する角に立地しており、2008年にヨン・ウー社と同じく韓国系のハンニルエンジニアリング建設が共同で建設を開始したが、リーマンショックを契機に資金不足に陥り2009年、201 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月24日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業 韓国系 ゴールドタワー ヨン・ウー
    • (c)Phnom Penh Post  タイとカンボジアの二国間貿易において、カンボジアからの輸出が増えている。タイ大使館が発表した数字では、今年度の第一四半期の輸出額は2億9千万ドルにのぼり、前年同期比11.02%増加している。  反対にタイからの輸入額は10億ドル(前年同期比17.8%減)で、輸出入合計で約13億ドル(同13.2%減)だったとプノンペンポスト紙が報じている。  商業省のスポークスパーソンは「タイとの貿易ではこれまで不均衡があったので、カンボジアからの輸出が増えているのは良い兆候だ」と述べた。  国家最高経済評議会の上級顧問メイ・カリヤン氏は、「輸出入には様々な要因が影響してくるため、カンボジアからの輸出が増えていると第一四半期のデータだけで判断 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      タイ 貿易 国家最高経済評議会
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアコメ協会(Cambodian Rice Federation=CRF)は、コメの世界大会で3年連続表彰されているカンボジア産のプレミアム・ジャスミンライスを「アンコール・マリス」として名づけ、ブランド米として育てていく予定とプノンペンポスト紙が報じた。  このジャスミンライスは炊き上がると芳醇な香りがする最高級品種で、「名づけに1年以上をかけ吟味した」(CRFの事務局長)が、多くの関係者の期待を背負っている所以か、ロゴやパッケージをどうするのか、英語表記なのかクメール語表記なのか議論をまとめきれていない。  アンコール・マリスがブランド名として商標登録を取れば、有資格の輸出業者だけが取り扱えるようになるなど、商標保護の観 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月19日
      農業 貿易 農林水産省 コメ 農家 農林水産業 アンコール・マリス 輸出
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアにおいて未開であるスピルリナ市場に投資し、カンボジアおよびグローバル市場で増加している健康志向層に対し、スピルリナの粉末や錠剤の製造を行なうグローバル・スーパーフーズ社が輸出量を毎月増加させている。  スピルリナとは、水中に生息する濃緑色の単細胞微細簿類で、様々な栄養素を豊富に含むことから、健康食品の材料として注目されている。  プノンペンポスト紙によると、スーパーフーズ社のは共同創立者、グラント・カトレー氏は、「カンボジアはスピルリナの栽培に理想的な環境であり、特にこの気温だと成長が非常に早い」と語る。  現在、カンボジア国内での販売の他、ニュージーランド、オーストラリア、カナダに輸出している。同氏は、「ヨーロッ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月18日
      健康食材 スピルリナ 食品加工業 農業
    • (c)Khmer Times 6日、第24回VPCアジア太平洋会議が行われ、会議の中でASEANの不動産の専門家から、「カンボジアは今後5年間でGDPの成長が確実に見込まれている新興国で、ASEANの重要なプレーヤーだ」と評価されたとクメールタイムズ紙は報じている。また、会議の中では様々な国の投資家がカンボジアに興味を持っていたという。  タイの不動産鑑定会社の役員を務め、VPCアジア太平洋会議の議長であるオークリット・ラオハブラシット氏も、「カンボジアはインフラ面の成長も予想されていて未来は明るい。カンボジア政府がルール作りを急いでいる点も、不動産業者や投資家にとっては大切な“保険”となり評価できる」と発言した。  カンボジアは現在、45階、55階、133階建てといっ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月16日
      プノンペン 不動産業
    • (c)Khmer Times  タイ大使館の参議官によると、カンボジア-タイ両国間の昨年の年間貿易額が50億ドルに対し、今年第1四半期の累計は既に16億ドル、前年同期比15%伸長している。クメールタイムズ紙によると、参議官は、「2020年に貿易額を既存の3倍にするという両国共同の目標は達成できる見込みだ」と語っている。  主な要因は、両国間の関係が良好であることに加え、カンボジア側のインフラの改善だ。両国間を結ぶ鉄道線が今年度末に2路線開通することが予定されており、今後は更なる貿易量の拡大が予想される。鉄道はタイのサケーオ県とカンボジアのバンテアイ・ミエンチェイ州を結ぶ予定だ。  鉄道輸送が運用されれば、物流コストの削減により製品の市場価格が下がり、さらに輸送量も大幅な増加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月16日
      タイ 鉄道 AEC 物流業 貿易