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News & Topics

キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    •  カンボジアの鉱工・エネルギー省は、国内で成長中の鉱業産業における人材の能力向上のため、研究・訓練学校の設立に向けて中国政府と交渉中であることが分かった。クメールタイムズ紙が報じた。  現在カンボジアでは、モンドルキリ州で金鉱床が発見されたという最近のニュースに続き、海洋沖での石油抽出計画も進行しており、同省のメン・サクテアラ長官は、カンボジアの鉱業・石油・ガスセクターの長期的な開発のため準備中であることを明かした。  現在の計画では、最大4000万ドルの援助で研究室や寮を含む施設の建設を検討中で、鉱床に近いモンドルキリ州の5ヘクタール程度の土地に目をつけている。この建設費の援助について中国政府と交渉中だ。  一方で、その土地の近くに現地の人々の祖先が眠る墓があることから、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月21日
      鉱工・エネルギー省 メン・サクテアラ 職業訓練 モンドルキリ州 中国企業
    • (c)Phnom Penh Post  欧米文化の影響により、コメ中心のカンボジアで小麦粉製品の需要が高まっている。  カンボジア商業省の統計では、パン屋の店舗数の増加や焼き菓子の人気で、小麦製品に対する市場の需要は10年間で倍増し、2015年には輸入総額は約1300万ドルであった。  国内の大手小麦粉製粉業であるアジア製粉社の担当は、「生の小麦粉の大半はベトナム、中国、シンガポールから輸入されている」と述べ、小麦粉の卸売業社、ソンポウミース・デポ社は、「需要の伸びはトレジュール、ブレッドトーク、バイヨンベーカリーなどのパン屋チェーン店を含むほぼ全ての見られ、過去5年間と比較した場合、市場は20%増加している」と付け加えた。  ソンポウミース・デポ社はまた、「伝統 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月20日
      商業省 パン屋 小麦粉 製粉業 食品加工業 トレジュール ブレッドトーク バイヨンベーカリー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア中央銀行は、8月13日に開催された景気セミナー中に、今年残りのGDP成長率を7.1%と予測し、銀行業の強さを強調、経済への大きな後押しとなると述べた。  今年の上半期において、銀行預金と融資がそれぞれGDPの67%、80%に達し、一方インフレ率は期間中2.8%と低いまま。現地通貨の為替レートは、1ドル当たり4044リエル前後だった。
    • 経済
        2016年8月18日
      カンボジア中央銀行 NBC GDP
    •  カンボジア商業省のパン・ソサック大臣は先週金曜日、在カンボジア東ティモール大使に対し、カンボジアからの精米・砂糖の輸入可能性について確認するよう依頼した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の広報担当はこれに関し、「東ティモールはカンボジアの近隣諸国から精米や砂糖を輸入しているので、カンボジアからの輸入を提案したということ。もし我々からの輸入が決まれば、市場を拡大できる」と話した。具体的な輸入量や価格などは決まっていない。  カンボジアは精米輸出に関し、フィリピンとインドネシアの市場をつかみ損ねた経緯がある。現地価格のほうが安価だったためだ。  カンボジアコメ協会副会長のフン・ラック氏は今回の政府の対応を賞賛したが、海外精米業界の競争が激しいため、国内コメ産業が政府や開発 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月17日
      パン・ソサック 商業省 東ティモール カンボジア砂糖協会 カンボジアコメ協会
    • (c)Khmer Times  8月11日、ローカルの卸売会社ブライトウェイと、タイ系有機肥料製造・販売会社の大手、MSKファーティライザーとの間で、有機肥料の輸入に関する覚書を交わした。クメールタイムズ紙が報じた。  MSKのCEOは、「供給不足が原因でカンボジアの有機肥料の需要は高く、ブライトウェイと協力することでギャップを埋めたい」と述べ、「高品質の有機肥料は、良い作物の収穫と農業従事者の生活水準を高めるのに役立ち、ひいてはカンボジア経済を後押しする」と話す。  ブライトウェイの社長は、「MSKから週に約300~500トンの有機肥料を輸入するが、需要が多い場合は週2回に増やす」と述べ、「MSKから2週間以内に有機肥料を輸入し、初めはサトウキビと米を扱う大手農業企業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月15日
      農業 肥料 ブライトウェイ MSKファーティライザー
    • (c)Khmer Times  カンボジアのタイ向けキャッサバ輸出額が、タイの非公式国境検問所の定期封鎖の影響を受けている。  バンテイメンチェイ州の農業局担当責任者によれば、2014年に現在の軍事政権が成立してからタイでは非公式国境検問所の閉鎖によってカンボジアのキャッサバ輸出をコントロールし価格を下げようとしている。  その影響により今年始まってから8か月間で、バッタンバン州で耕作中のキャッサバが前年同期比2万250ヘクタール減少の12万1696ヘクタールになるなど、近年は生産量が減少している。同氏によればその一方で、トウモロコシや大豆が代替作物として多く見られるようになっている。  プノンペンポスト紙がバンテイメンチェイ州の農家に尋ねたところによると、国境 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月15日
      農業 キャッサバ タイ バンテイメンチェイ州 バッタンバン州
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省の担当責任者によれば、カンボジア政府は過去5年間で68億3000万ドル相当の建設計画1183件を承認した。また、今年はプノンペン都内で新たに61棟が建設中だ。クメールタイムズ紙が報じた。  同省発表のデータによれば、昨年の建設セクターへの投資額は過去最高の約35億ドルに到達し、2014年の25億ドルと比べて40%増加した。  同省大臣は、「カンボジアの建設ブームは、政治的安定性や社会保障、約7%のGDP成長率を背景としたもの」と話す。  不動産会社CLリアルティCEOであるシエー・チャイリン氏は、「プノンペンで高層ビルが多く建設されるにつれ、将来的に海外投資もより多く流入するだろう。現在、高層ビルの需要と居住 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月14日
      国土整備・都市化・建設省 建設業
    • (c)Khmer Times  カンボジアとインドネシアは今週水曜日に行われた国防大臣間の会談で、現行の二国間協定を延長することで合意した。  インドネシアのリャミザルド・リャクドゥ国防大臣は、「これまで両国は広範な協力関係には無かったが、関係を拡大させることで合意した。覚書の締結される予定だ」と話した。  カンボジアのティア・バニュ国防大臣によれば、カンボジア側の軍人がインドネシアへ訓練に赴いたり、インドネシア側の専門家らがカンボジア軍人を訓練しに入国したりしている。  南シナ海問題に関しても話し合われ、直接の係争関係にある国々は平和的解決のため交渉すべきということで両国は合意している。
    • 経済
        2016年8月12日
      インドネシア リャミザルド・リャクドゥ 国防省 二国間協定 南シナ海問題 ティア・バニュ
    •  カンボジア商務省とマイクロソフト社が今週火曜日に覚書を締結し、カンボジアの情報通信技術(ICT)分野で協力すると合意した。クメールタイムズ紙が報じた。  覚書の内容は、具体的な協力スケジュール作成のための協議や、協力内容の実施に向けた努力などについてだ。  同省大臣のパン・ソラサック氏は覚書締結後、カンボジアでのICTの重要性について触れたうえで、「今回の協力はICT分野の発展に寄与するだろう。多くのイベントを通して、情報技術の取り入れやウイルスフリーのソフトウェア利用の促進、サイバーセキュリティに関する教育、最新情報技術の紹介などを行う予定だ」と語った。  パン大臣によれば、同省とマイクロソフトはオンライン同時通訳サービスの提供によって言語障壁を解消できるアプリケーショ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月11日
      商業省 IT マイクロソフト ICT パン・ソラサック
    •  カンボジア最大手の金融機関であるアクレダ銀行による最新の財務諸表によれば、今年上半期の間に純利益が前年同期比17%増加し、資産合計は約10%増加の40億ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。  融資案件の増加を背景として負債総額も増加し、預貸率は100%を超えた。一方で、資産合計は負債総額を上回ったままだ。
    • 経済
        2016年8月10日
      金融業 アクレダ銀行
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアでは、コーポレート・ガバナンスの改善余地が非常に多くある。  国際金融公社(IFC)の太平洋・東アジア地域担当のジェームズ・クリストファー・ラズーク氏によれば、ASEAN経済共同体(AEC)における地域経済統合の進行とともに、信頼をもたらすコーポレート・ガバナンスが新しい投資を呼び込む上での重要なカギとなっている。  一方で、「他のASEAN諸国と比較すると、カンボジアの場合は改善する余地が多くあり、透明性の観点では会社によって大きな差がある」と指摘したうえで、家族経営又は国営企業らは、企業の維持・発展のため、きちんとした取締役会や運営システムを設置し、ビジネスにおける適切な行動をとるべきと述べた。  ある法律コン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月8日
      コーポレート・ガバナンス IMF 会計事務所 法律事務所 家族経営 若手起業家 経済
    • (c)Khmer Times 国際協力機構(JICA)は、プノンペンの交通渋滞緩和に向けて、AGT(Automated Guideway Transit)の実現可能性調査の実施を支援している。 AGTは、時速60キロメートルで最大30人の乗客を輸送可能な電動大量輸送システムであり、スペースが少ないことから、都内の小道でも容易に操作出来る。また、化石燃料で使用しないことから煙も出さないため、環境に配慮された設計だ。 AGTの探索研究が昨年末に完了しており、現在、フィージビリティスタディを行う機関に投げている。 旅客需要とプノンペンの都市の特性に基づき、AGTは地下鉄、モノレール、LRTや路面電車など、他の選択肢の中で最も柔軟なシステムである。 人口流入とオー ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月5日
      交通渋滞 JICA 鉄道 交通 公共事業運輸省
    •  公共事業運輸省大臣のスン・チャントール氏は火曜日、中国商務部部長の高虎城氏と面会し、カンボジア国内のインフラ開発のため、譲許的融資の金利を低くするよう中国側へ要求した。 クメールタイムズ紙が報じた。  「フン・セン首相は金利の引き下げを望んでおり、私が代わって提案した。現在もカンボジアに特別金利が適用されているが、他国と比べると依然として高い」とスン氏は述べた。  同氏はプノンペン-シアヌークビル間の新たな高速道路計画に関し、金利引き下げと開発計画の促進・技術協力を要求したほか、プノンペン-バッタンバン・ポイペト間の鉄道計画については、カンボジア側の予算不足を問題に取り上げた。  また、2014年の合意締結以降はかどっていない51号線と第2環状線に関して、取り組みを進める ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月5日
      中国 鉄道 公共事業運輸省 インフラ 譲許的融資 金利 スン・チャントール
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア現地企業2社が、初となるスマホアプリによる配車サービス事業へ参入した。  エクスネットタクシー・カンボジアは、プノンペンの混雑した道路状況の中で、快適かつ安価で安全な移動手段の提供を目指している。自社でモバイルアプリも開発しており、利用者はアプリにスマホでリクエストを送ると登録しているドライバーへ情報が行く仕組みだ。  ドライバーと利用者の位置情報はGPSとスマホのソフトウェアによって継続的にアップデートされる。  リクエストに応えたドライバーは利用者をピックアップし、料金を回収する。現時点では現金のみが受領可能だが、電子決済への対応も可能にする予定だ。スタンダードクラスの車両であれば利用料金は最低1ドルで、独立記 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月5日
      タクシー スマホ アプリ 渋滞 GPS
    • (c)Khmer Times  カンボジア中央銀行(NBC)は、銀行預金者の保護制度を構築するため、米国財務省の専門家から協力を得ているとクメールタイムズ紙が報じた。  預金者保護制度は、銀行が倒産した際に預金者に預金の一部を払い戻す制度で、預金者に対しては資産の一部が保護されるとともに、国家財政の安定性の観点からも深刻な経済的な影響を防止しすることができる。  アクレダ銀行のイン・チャンニーCEOは、「預金者との更なる信頼関係を構築することができる」とNBCの動きを称賛し、「銀行業界を強くするだろう」と述べた。  金融調査会社メコンストラテジック・パートナーズのマネージングパートナースティーブン・ヒギンズ氏は、「金融システムが整っていないミャンマーを除いて、カン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月2日
      NBC 金融業 ペイオフ 預金保護 預金保険制度
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都知事のパー・ソチアットボン氏は昨日、衛星と安全の促進のため都内の畜殺場数を把握し、1か所へ統合すべきという声明を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  パー氏はこれに関し、「プノンペンの近年の畜殺場の状況は非常に混乱しているため」と、国家警察のウェブサイトで説明している。現在、屠殺はプノンペンのいたるところで行われており、ルッセイケオ区では衛生や安全への配慮なしに家畜が屋外のコンクリート上で屠殺されている。  プノンペン都のスポークスマンによれば、都はすでに畜殺場を計上中だ。結果によっては、新施設がプノンペン郊外に建設されるという。  畜殺場への販売用の豚を飼育しているモン・リティグループの会長であるモン・リテ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月2日
      食品加工業 モン・リティグループ 屠殺 屠殺場 モン・リティ
    • (c)Phnom Penh Post  電動工具や自動車部品のサプライヤー、ボッシュ・カンボジア(Bosch Cambodia)は、国内の建設や自動車部門の成長に牽引され、2015年の売上高が22%増加した。  ドイツの大手メーカーであるボッシュは、2010年にカンボジアでの事業を開始し、それから5年間、2ケタの売上成長を見せている。  同社のマネージングディレクターは、「カンボジアは東南アジアにおける重要な市場である」と述べ、「同国の自動車や建設部門が活況を呈しており、力強い成長をすると信じている」と話した。  政府の数字は自動車や建設部門の安定した成長を示しており、公共事業運輸省によると、カンボジアにおける登録車両数は、2015年には14%増加し320万以上に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月31日
      国土整備・都市化・建設省 公共事業運輸省 ボッシュ
    • (c)Phnom Penh Post  1994年から2014年までの20年間、カンボジアへの海外直接投資(FDI)が192億ドルに到達し、中国からの資本流入が大きな割合を占めていることが、28日に発表されたFDIに関する包括調査にて明らかになった。  カンボジア中央銀行(NBC)とカンボジア統計局(NIS)は共同で、実際の投資状況を反映したFDIに関する決定版データを提供する目的で調査を実施した。  NBCのチア・セレイ総局長は、「以前我々が目にしていたのは実際に得た投資額とは一致しない記録だったため、実際の状況と比較するデータを得るために調査を実施すると決定した」と話している。  調査によれば、20年間のFDI総額192億ドルには、台湾、香港、マカオを含む中国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月30日
      FDI NBC カンボジア戦略国際問題研究所 統計局