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カンボジアの天然ゴムの輸出が、2017年の1月から9月にかけて33%の増加し、天然ゴム製品の平均価格は昨年の同時期と比較して53%上昇した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアは2016年に、中国、ベトナム、シンガポール、マレーシアに合計約14万トンのゴムを輸出し、約1億8000万ドルの収益を上げている。
政府は、世界最大のゴム輸入国である中国をはじめとする国際市場への拡大を図りながら、ゴム製品の国内生産工場の雇用創出にも取り組んでおり、ゴム生産量の拡大に取り組む中国政府は、来年の頭までに30万トンのゴムをカンボジアから輸入することを検討しているという。
郵政公社のカンボジアポストは、地方市場向けの大規模電子商取引プラットフォームの立ち上げ及び管理を行う新会社を2018年初めまでに設立するため、民間部門と提携した。プノンペンポスト紙が報じた。
新会社は、カンボジアポスト・イーソリューション(Cambodia Post eSolution Co Ltd)という名称で、インターネットバンキングとオンライン宅配便サービスを含めた電子商取引のプラットフォームを開発する。同プラットフォームはまた、税金など公的機関への支払いを容易にすることも期待される。
カンボジアポストのオーク・ボラ事務局長によると、150万ドルの初期投資で設立された同会社の株式は、カンボジアポストは10%、中国企業が50%、地元企業が40%を所有しているといい、「新 ... [続きを読む]