カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    •  マイクロファイナンス機関ビジョンファンド・インターナショナルは1月19日、カンボジアで、干ばつの影響を受ける国民を対象とする保険プログラムを開始した。プノンペンポスト紙が報じた。  このプログラムは「災害におけるアフリカとアジアの回復保険制度」と名付けられ、カンボジア、ミャンマー、ケニア、マラウイ、マリ共和国、ザンビアの5カ国の農家および中小企業経営者をカバーする。  特別条件で融資が行われ、今年中旬には洪水にも対象を拡大する予定だ。
    • 経済
        2018年1月22日
      保険業
    • (c)Khmer Times  プリンターの大手メーカーエプソンは、売上高の昨年度比40%増を受け、カンボジア市場の将来性について言及した。クメールタイムズ紙が報じた。  タイエプソンの責任者は、「カンボジアは、経済成長に伴い、プリンターやプロジェクター、スキャナー等の需要は急増している。昨年の売上高は40%増で、2018年には2桁成長を予想している。我々は毎日140万ドルを投資して、新しいテクノロジーを追求しており、新製品や技術を市場に投入し続ける」と語った。  エプソンは昨年、150カ国で2000万台のLシリーズプリンタを販売し、うちASEANだけで売上高の70%を占めていた。1月18日のイベントで同社は、Lシリーズ対応のプリンタ、プロジェクタ、スキャナの新モデルを ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月21日
      IT OA機器 プリンター エプソン
    • (c)Phnom Penh Post  政府は、2017年の建設プロジェクトが20%以上増加したと発表したが、関係者は、「好景気のすべてが労働者や購入者にもたらされているわけではない」指摘した。  1月16日に発表された国土整備・都市化・建設省の年次報告書によると、2017年には3052件のプロジェクトが承認され、その額は64億2000万ドルだった。これは前年の2405件、52億5000万ドルより増加したという。  カンボジア不動産協会(CVEA)のキム・ヘアン会長は、「この成長を歓迎するが、実際の建設金額は減少しているようだ。またライセンスを受けても、建設計画を実行するとは限らない。私が見立てでは、2017年の新建設プロジェクト数は2016年と2015年に満たなかった ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月19日
      国土整備・都市化・建設省 カンボジア建設協会 カンボジア不動産協会 キム・ヘアン
    • (c)Khmer Times  政府は、カンダール州のタクマオに新空港を建設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  新空港は4階建て、タクマオの2600ヘクタールの土地に建設予定で、OCICと民間航空庁(SSCA)の合弁事業となる。総費用は15億ドルで、OCICが2億8000万ドルを拠出し、その他は海外の銀行からの借入で11億ドル、公的資金で1億2000万ドルが賄われるという。  プロジェクトは、閣僚理事会により1月14日に承認され、OCICがプロジェクトの90%、SSCAが10%を担当する。OCICと中国開発銀行は先週、資金調達に関する合意に達している。  SSCAの広報官は、「新空港は、主に長距離の大型航空機に使用され、シェムリアップ空港と同等の規模に ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月16日
      カンダール州 OCIC 民間航空庁
    • (c)Khmer Times  政府は、ビジネスにおいて電子署名を標準化する閣僚会議令を公布した。クメールタイムズ紙が報じた。  閣僚会議令によると、郵便電気通信省の情報技術総局(GDICT)が、デジタル署名の管理、発行、監視を担当する機関となり、デジタル署名が記載された全電子メールは、手紙と同様に有効で、すべてのオンライン金融取引はデジタル署名を使用する必要があるとしている。外国機関によって発行されたデジタル署名は、発行国との間で国際協定がない限り、郵便電気通信省からの承認を得なければならないという。  デジタル署名の主な利点は、法的拘束力のある文書をデジタル形式で送信されるため、郵便や宅配便の必要性が無くなりコストを削減できる点だ。  郵便電気通信大臣の秘書官 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月12日
      郵便電気通信省 電子署名
    • (c)Khmer Times  シンガポール内国歳入庁(IRAS)は1月1日、カンボジアとの二重課税回避を目的とした租税協定(DTA)を「本日発効する」と発表した。これにより、二重課税を最小限に抑えながら、国境を越えた事業活動から生じる収入に対する課税権を明確にする。クメールタイムズ紙が報じた。  協定は、昨年3月20日シンガポールで、シンガポールのインドラニー・ラジャ財務担当上級国務大臣とカンボジアのオーン・ポーンモニロット経済財政大臣が署名しており、両国間の投資障壁を下げ、二国間貿易を促進することに合意している。  調査会社カンボジア・インベストメントマネジメントのアンソニー・ガリアーノCEOは、「シンガポールはカンボジア全体のFDIの2%しか占めておらず、両国間の ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月11日
      シンガポール 直接投資 二国間協定 二重課税防止協定
    •  カンボジア国立銀行の年次報告書によると、2017年における銀行の外国資本流入は新銀行の設立と資本要件の厳格化により32%増加したという。プノンペンポスト紙が報じた。  ノンバンクでは0.8%増加し、不動産業と縫製業は2016年に比べてわずかに減少している。  また、外国資本の流入が31.8%増加した要因として、2017年3月にカンボジア国立銀行が外国銀行の最低資本要件を7500万ドルに引き上げや、BRED銀行やみずほ銀行の設立などが挙げられており、資本流入の大部分は、中国、ベトナム、韓国、マレーシア、シンガポールなどのアジア諸国からだとしている。
    • 経済
        2018年1月10日
      カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は2017年、リエル需要の高まりにつれ、為替レートを安定させるため、9億1500万ドルのリエルを経済に投入した。NBCの年次報告書によると、2017年にはUSドルを125回購入し、平均為替レートは1ドル4050リエルだった。  NBCのチア・セレイ総局長は年次会合の席で、「リエルの大量注入は、2016年より11.4%上回っており、経済成長と市場におけるリエル需要の高まりを反映している。追加リエルの54%が商業銀行に、残りは為替業者に送られた」と述べた。  同氏は7月に、「流通の83%が米ドルで、リエルの市場シェアはまだ小さい」と述べていたが、NBCは年次報告書で、今年のドルに対するリエルの ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月9日
      ソー・フォナリー リエル アクレダ銀行 チア・セレイ カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  食品加工業の中国最大企業9社の代表で構成された代表団は、農業における投資機会を求めカンボジア市場の視察を行っている。クメールタイムズ紙が報じた。  代表団は4日、パン・ソラサック商業大臣と会談し、「コメ、キャッサバ、加工マンゴー、その他の果実に投資したい」と述べた。  また代表団は、カンボジアの食品加工業への投資の機会を調査しており、現地市場に関する多くのデータを収集しようとしている。  パン商業大臣は、「代表団の訪問は、重要なインフラ不足に陥っている農業にとって大きなチャンスだ」と述べた。  カンボジアと中国間の貿易は2007年以来、毎年平均で26%増加しており、2016年の二国間貿易額は40億ドルに達し、カンボジアの輸出額 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月6日
      食品加工業 中国 輸出 パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  インスタント麺ブランドのママ(MaMa)のメーカーであるタイプレジデントフーズPCL社(本拠地・バンコク)は、生産工場を建設する目的でカンボジア・プノンペンに土地を購入した。クメールタイムズ紙が報じた。  サハグループと日産ホールディングスが所有する同社は、海外での市場機会の拡大を模索しており、2018年にはインスタント麺の工場設立に619万ドルを超える支出を計画しているという。  建設用地は6400平方メートルで、投資額や建設時期は明らかにされていない。  カンボジアのタイ大使館によると、カンボジアとタイ間の貿易額は2016年に56億ドルに達し、2015年に比べて1億ドルの増加となっている。
    • 経済
        2018年1月6日
      タイ 工場 製造業
    • (c)Khmer Times  商業省の輸出入貨物検査機関、カムコントロール(CamControl)は、地元の消費者、輸入業者、および小売業者に、フランス企業のラクタリス・グループが製造する乳児用粉ミルクの購入と消費を止めるよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  カムコントロールにある食品安全研究所の責任者は、「同社の製品に含まれるサルモネラ菌は、子供の健康に非常に有害であると述べ、カンボジアで重大な健康障害を引き起こす」と語り、同社製品の輸入を停止し、現地市場での流通を止めることで対策を講じるという。  また同氏によると、カムコントロール関係者は、同製品の取引がないことを確認するため、全国の主要市場で検査を行うという。
    • 経済
        2018年1月4日
      健康 カムコントロール 食品衛生
    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、中国企業との間でマンゴーの輸出に関して、最高5000万ドルまでの投資協定を締結したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  中国と日本へ輸出を目的にコンポンスプー州に包装工場の建設計画を発表した。同社との契約は来月に署名される予定である。  ヴェイン大臣は、「カンボジアのマンゴーは、強い市場を見つけると確信している」と述べ、「まずはマンゴーの輸出に焦点を当て、その後カンボジアの他の潜在的な果物を調べていく」と付け加えた。  マンゴー輸出に関して、これに先立ち、韓国企業が韓国と日本の市場をターゲットに、同じくコンポンスプー州に加工物流センターを開発するため4百万ドルを投資している。
    • 経済
        2018年1月1日
      貿易 中国企業 農林水産省 輸出 ヴェイン・サコン マンゴー 韓国企業
    • (c)Khmer Times  カンボジアは、急速な人口増加、首都圏の都市化、経済成長に対応するために、さらに住宅が必要だと政府関係者は述べている。クメールタイムズ紙が報じた。  国土整備・都市化・建設省(MLMUPC)の国務長官によると、2015年から2030年にかけて、人口の増加と社会経済成長に合わせ約80万の住宅が必要になるという。同氏によると、2014年の都市部の人口は450万人、カンボジア全体人口の27.1%であり、2030年には792万人、全体人口の44%に達するという。  最近発表された世界銀行の報告書によると、過去10年間におけるプノンペンの急速な都市化は、雇用創出、貧困削減をもたらしたが、都市計画・管理・インフラ整備が必要だとも指摘されている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月31日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 チレク・ソクニム 都市化 人口密度
    • (c)Khmer Times  カンボジア当局は、首都プノンペンとプレアシアヌーク州を結ぶ新道路の建設について、中国系建設会社が20億ドルを支出することで合意した。次のステップとしては、公式契約書への署名だという。  スン・チャントール公共事業運輸大臣は、「交渉は成立し、1月の署名に向け準備している。この高速道路は、4車線190キロにわたり、地方インフラ整備や近隣諸国との道路接続を強化する重要プロジェクトだ」と語った。また、ベトナム国境のスヴァイリエン州のバベット市とプノンペンを結ぶ高速道路プロジェクトについても、スン大臣は、「日本の国際協力機構(JICA)によって予備調査が行われている」と付け加えた。  公共事業運輸省の広報官によると、契約書は中国の李克強首相によって ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月29日
      公共事業運輸省 道路 スン・チャントール 李克強
    • (c)Khmer Times  商業省は、スマートフォンユーザーが、市場価格や取引動向を把握できる新たなアプリをローンチした。クメールタイムズ紙が報じた。  このアプリは26日公開され、コメ、果物、野菜など、最新の市場価格を消費者に提供する。また、商業省を所管する規制や文書、統計などの公開も行う。  パン・ソサック商業大臣によると、同省の日々の活動や実績も公開する予定で、ユーザーは同省に対してコメントを投稿できるなど、相互方向的な機能もあるという。
    • 経済
        2017年12月27日
      商業省 アプリ パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  外務国際協力省のプラック・ソコン大臣は、中国との新たな協力協定を締結し、様々なプロジェクトに対する拠出金、700万ドルを受け取った。プノンペンポスト紙が報じた。  同省は、「ランチャン・メコン特別資金協力枠組み」の下で16のプロジェクトが承認されたことを発表。同協定の主な焦点は環境であり、資金は水質管理、森林回復、土地劣化への対処に充てられる。  また、カンボジアの農村部の貧困削減、メコン川沿いのコミュニティ開発などにも充てられ、観光、地域協力、病気拡大防止に関するプロジェクトも行われる。  先日、日本からは教員養成機関に対し2800万ドルの資金支援を受けている。
    • 経済
        2017年12月24日
      中国 外務国際協力省 プラック・ソコン
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省は、都内中心部からプノンペン国際空港までを結ぶ鉄道路線が、来年4月に開始されると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省のスン・チャントール大臣は、「旅客輸送にはメキシコの車両が使用され、各列車は100人の乗客を収容できる。クメール正月前の完成に全力を尽くしている。また、交通渋滞緩和のためプレック・プノウからプノンペンとタクマオまでの旅客船も完成する予定だ。完成後は、水路による輸送を含め、3ヶ月間の無料または試験運転を検討している」と述べた。  同省によると、2016年には車両50万台とバイク250万台の計300万台の車両が登録され、カンボジアへの新規輸入車数は年間約3万台から4万台になったという。  スン大臣は ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月24日
      旅客業 鉄道 公共事業運輸省 スン・チャントール