(c)Khmer Times
コンポンチャム州で今年の上半期に輸出されたバナナは2万2762トン、主に中国とベトナムへと輸出された。クメールタイムズが報じた。
中国系農業ベンチャー企業であるロングメイトアグリカルチャー社によると、スタントラン地区においてバナナ農園は1000ヘクタール、その他にもグレープフルーツが78ヘクタール、ロンガンが240ヘクタール、ドリアンが145ヘクタール、ジャックフルーツが124ヘクタールの敷地で栽培されているという。
州の農業部門のダイレクターは、「輸出用バナナの栽培は、農林水産省や輸入国の指定する基準を満たさなければならないため、成功するのは難しい」と述べた。
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観光省のタオン・コン大臣によると、6月初めから第3週までの観光客数は45万2692人であり、そのうち44万1397人が国内観光客、1295人が外国人観光客となった。クメールタイムズが報じた。
観光客の行き先としてはカンポット州とケップ州が一番多く、全体の50%を占めている。また、シェムリアップの観光事業、ホテル、ゲストハウスおよびレストランには回復の兆しが見えているという。
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経済財政省の報告によると、2020年の建設業界は対前年5.3%減のマイナス成長が予測されているが、2021年は3.3%まで回復するという。クメールタイムズが報じた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中国からの直接投資(FDI)と観光関連の建設プロジェクト数が減少したことが、建設業界の低成長の要因だ。
第1四半期に承認された建設プロジェクトは1547件(前年同期比322件増)であり、建設投資額は30億ドル(前年同期比12%増)ではあるが、投資家からの信頼回復には時間がかかるという。
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デジタル決済大手のビザ社は、イオンとマックスバリューとの間で非接触型の決済システム導入に関する業務提携を発表した。クメールタイムズが報じた。
この決済システムにより通常カード利用時に必要なスワイプやディップが不要となり、POS端末にカードをタップするだけで支払いができるようになる。
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プレアシアヌーク州の広報官によると、5月23日から6月16日までにカンボジアに到着した中国人は1066人であり、そのほとんどが投資家や会社経営者、一般労働者だ。クメールタイムズが報じた。
現在新型コロナウイルスの感染拡大の影響により建設が中断しているプロジェクトがあるが、プロジェクトの責任者や労働者が戻ってくることによりビジネスが正常に戻ると期待されている。
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今年第1四半期においてタイとカンボジアの貿易額は31億ドルに達し、前年同期比で18.3%の増加となった。クメールタイムズが報じた。
タイからの輸入額は24億ドル、タイへの輸出額は6億8700万ドルとなり、輸入品は主に機械類や建設資材、電化製品など、輸出品は農産物や宝石類が主要品目となっている。
両国は2018年に83億ドル、2019年に94億ドルの貿易取引があったが、今年度中に貿易額150億ドルを目指している。
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カンボジアと中国の投資家により、プレアシアヌーク州での大規模な果物加工工場の建設プロジェクトが進んでいる。クメールタイムズが報じた。
カンボジア開発評議会(CDC)からは今年2月に開発の承認を受けており、880万ドルを投じ、201人の雇用を創出することが見込まれている。
この工場では主にマンゴーやバナナ等をドライフルーツに加工する処理が行われ、地元で供給過剰となっているマンゴー農家の支援にもつながるという。