(c)Khmer Times
パンデミックにより多くの人が在宅を余儀なくされ、多くの飲食店がサービスを制限される中、デリバリーサービスが飛躍的に成長している。クメールタイムズが報じた。
デリバリーサービス大手であるニャム24(NHAM24)では、注文の増加を受け、業務拡大のためプノンペンとシェムリアップの2000を超えるレストランと新たに契約をしている。
(さらに…)
(c)Khmer Times
フン・セン首相は8日の記者会見で、国民に食料を供給し、さらなる輸出を可能にするため農業部門の強化を促した。クメールタイムズが報じた。
首相は、新型コロナウイルスの影響により多くの産業が低迷する中、農林水産省に対し農業や畜産業、漁業等の成長を支援し、注力するよう指示している。
加えて、「これを機に食料輸入に頼らず、自給自足可能な農業生産を促進するべきである。観光や工業部門に比べわずかな成長しかみられなかった農業部門に対し、成長促進のため最善を尽くさなければならない」と述べた。
(c)Khmer Times
不動産会社CBREの報告書によると、プノンペンの土地付き不動産販売は、直近6カ月において依然として堅調だという。クメールタイムズが報じた。
同報告書によると、国内の強い需要に支えられ、2019年第3四半期から2020年第1四半期にかけて平均販売価格は上昇しており、フラットハウスとツインヴィラは約2%、リンクハウスは約3%、ショップハウスとヴィラは約4%上昇したという。
(さらに…)
(c)Khmer Times
アジア開発銀行(ADB)は、今年度カンボジアの実質経済成長率は2.3%になり、来年度は5.7%になると予測している。クメールタイムズが報じた。
ADBの報告書によると、パンデミックの影響により中国や米国、欧州の経済が閉鎖すれば、カンボジアの輸出量を大幅に減少させ、2020年の実質経済成長率は2.3%に減速するという。また、観光業や不動産業の成長鈍化によりサービス部門は1.7%の縮小が見込まれ、衣料品輸出の減少や建設業の停滞により産業成長率は6.5%への減速が予想されている。
(さらに…)
(c)Khmer Times
1日に発表された農林水産省の報告書によると、第1四半期に輸出された農産物の合計は昨年同期比20%増の293万6992トンに達した。クメールタイムズが報じた。
この報告書によると、1月から3月にかけて輸出された主な農産物は米やキャッサバ、バナナ等であり、ベトナムやタイ、米国を中心とした世界20か国以上の市場へと輸出されている。そのうち160万トンが正式な輸送経路を通じて、130万トンが非公式な輸送経路を通じて輸出されてたという。
農林水産省の広報官は、「正式な輸出には「植物検疫証明書」の発行が必要」と述べている。