カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

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    •  年末年始は日本に帰省された方も多いのではないでしょうか。最近クリニックには、日本からカンボジアに戻った後に体調を崩してしまった患者さんの受診が増えています。そのほとんどが「風邪」です。  風邪予防の基本として、「うがい」「手洗い」「規則正しい生活」などが昔から言われていますが、今回は風邪予防に関する知見をご紹介します。ちょっと意外な事実もあるかもしれません。  排気ガス・砂埃あふれるカンボジアで生活していると、帰宅後にはうがいをしたくなります。しかし、この喉の奥までガラガラするうがいは日本人特有の生活習慣のようで、古くは平安時代から行われてきたそうです。風邪の予防手段としてのうがいは、有効性に科学的根拠がないという意見もありましたが、京都大学のグループが十数年前にその予 ... [続きを読む]
    • コラム
        2017年2月13日
      サンインターナショナルクリニック 病院 クリニック 病気 公衆衛生 治療 風邪
    • (c)Phnom Penh Post  日系電機メーカーのミネベアは、2016年末までにカンボジア第三工場の建設を完了する予定で、より付加価値の高い製品の生産が可能になると会社関係者が述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は、プノンペン経済特区(PPSEZ)の2つの既存工場でマイクロアクチュエータや小型モーターを製造しており、2011年から1億ドルの投資をしている。  同社関係者は、「我々はカンボジアへの投資を継続し、工場建設は新しい生産ラインを作る特殊な機械の搬入によって完了する。これにより精密部品の生産を開始する予定で、組立工程に比べてより付加価値の高いプロセスが提供できる」と述べた。  同社ウェブサイトによると、現在ミネベアはPPSEZの労働人口の約3 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月25日
      PPSEZ 人材育成 労働者 工場 製造業 熟練労働者 人材教育 ミネベア
    • (c)Khmer Times  メコン領域の経済協力を促進するため、カンボジアから毎年輸出される乾燥タバコ3000トン、コメ30万トンの関税を撤廃するカンボジアとベトナムの二国間協定が10月26日合意された。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアのパン・ソサック商業大臣とベトナムのチャン・トゥアン・アイン商工大臣によってハノイで署名された二国間の貿易補完契約は、第7回エーヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略会議(ACMECS 7)と第8回カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの協力会議(CLMV 8)で、カンボジアから39の輸出品目とベトナムからの29品目に特別な優遇措置を与える。  カンボジア商業省の広報官は、「カンボジアとベトナム間の二国間協定は、数年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月28日
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は先週金曜日、2018年度人口センサスの実施時期を1年先延ばしにする方針を明らかにした。2018年の国政選挙に集中するためとしている。クメールタイムズ紙が報じた。  統計法第6条によると、人口センサスは最低でも10年に1度実施されなければならず、実施時期の延長は考慮されていない。  フン・セン首相は、「予算やきたる選挙など政府はやることが多いため、2018年までは調査を行わないと決めた」と述べた。また、必要ならば法改正も行う意向も明らかにした。  計画省統計局のハン・リナ局長は、「毎年の事前調査に加え、5年ごとの調査を行っているため、延長によるデータへの悪影響はほぼ無いだろう」と語った。  国連人口基金によれば、 ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年9月28日
      人口 統計 フン・セン 計画省 ハン・リナ
    •  総勢42人の若いカンボジア人公務員が選抜され、将来のリーダー育成を目的とする2016年度の青年研修プログラムに参加することが決まった。このプログラムは国際協力機構(JICA)の研修事業で、各自の専門分野での知識を深める機会となる。  JICAのプログラムオフィサーによれば、研修プログラムが始まった1995年以降、カンボジアからは計982人の若いカンボジア人公務員が参加してきた。同プログラムは経済行政コース、職業訓練コース、地域保健医療実施管理コースに分かれており、今回はそれぞれで14人が選出された。  クメールタイムズ紙によれば、参加者の年齢は20~35歳で、カンボジア全国から募集された。カンボジア職業訓練省とJICAは、若い研修生が帰国後に自身の経験を共有し、母国の発展に貢献 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年9月1日
      JICA 人材育成 公務員
    • 既存のアパートメントへの入居率が急速に低下する一方で、サービスアパートメント市場がいまだ外国人に人気だ。 現地不動産会社ラッキー・リアルティのマネージングダイレクターであるディット・チャンナ氏によれば、NGO職員や外国人の数が増えているため、プノンペンにおける今年上半期のサービスアパートメントの需要は根強い。 ディット氏は「ほとんどの外国人がサービス付きの物件を好み、また長期間滞在する」と話す。 また、「アパートメントの数が増えている一方で、モダンな施設をまだ増設していないものも多く、そういった物件はテナントの獲得が困難になっている。また、そうした物件が余剰になることは業界にとって好ましくない」と指摘する。 同氏によれば、グレードAのサービスアパートメント ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月6日
      不動産業 サービスアパートメント CBRE ラッキー・リアリテイ
    • (c)Khmer Times  7月13日、クメール・タイムズ紙が入手した観光省の年次報告書によると、観光産業において計画不足が経済成長に悪い影響を与え、雇用創出にも影響を受ける可能性があると指摘している。  カンボジアの観光産業は、現在62万人の直接雇用を創出しており、2015年の収益は約30億ドル、2020年には700万人の観光客を誘致し、約50億ドルの収益と100万人の雇用創出が期待されている。  しかし報告書は、観光省が観光産業が成長するための調査・分析を欠いていると指摘しており、省庁間での観光支援や民間企業と連携する戦略が無いと厳しく批判している。  また、外部面では、プノンペンとの直行便の欠如が、観光客誘致の主要な障害であるといい、ASEAN内ではブル ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年7月16日
      観光省 観光産業
    • (c)Khmer Times  カンボジア・ポーサット州にあるバニー・バイオリサーチ社の従業員100人以上は、賃金上昇を求めてストライキを行っていたが、抗議活動を中止することを月曜日に明らかにした。仲介人が、従業員側にとって妥当な解決策を見つけると約束したためだ。クメールタイムズ紙が報じた。  同社は調査会社や製薬会社へ販売するため、アメリカ、韓国、ヨーロッパなどでサル3万~4万匹を飼育している。  従業員らは月曜日に抗議活動を行い、20ドルの賃金上昇を要求した。カンボジア国の最低賃金は128ドルで、従業員らの月給は81ドルだった。会社側は以前から要求を承認しており、毎年20ドルずつ賃金を上げることになっていたが、実際に払われたのは2015年のみだったという。従業員らは ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年7月14日
      ストライキ 賃金交渉 ポーサット州 サル
    • (c)Phnom Penh Post  運輸大臣のスン・チャントーレ氏が6月23日、民間企業が、プノンペンとシェムリアップ、およびタイ国境とのポイペトを結ぶ高速鉄道の建設に関心を示していると発言した。  彼はプノンペンポスト紙に、「興味持つ企業は数社あるが、彼らが鉄道建設の能力を持っているか、この投資が彼らに有益かどうか分からない」と語った。  同省のスポークスマンによると、「現時点での具体的な計画はないが、トップレベルでの議論が進行した場合、実現可能性調査が入るだろう」と述べた。
    • 経済
        2016年6月26日
      旅客業 ポイペト 鉄道
    • (c)Khmer Times  先週の商務省の発表によれば、衣料品・履物輸出額が今年上半期で20億ドルと急激に増加し、カンボジア総輸出額に占める割合が39.1%を占めることになった。  同発表によればEUが衣料品・履物の最大の輸出先で、EUへの総輸出額は今年上半期だけで7億1780万ドルに上る。次いで米国4億1920万ドル、カナダ4170万ドル、日本3460万ドル、その他6590万ドルとなっている。  商務省広報担当者のスン・ソパリ氏は「EU向け輸出額が上昇したのは、EUが採る関税優遇措置によるものだ」と話す。また、「米国との関税優遇措置は現在議論中だが、米国からの衣料品セクターへの投資家を更に呼び込みたい」と語った。  その一方で同氏は、上昇する労働賃金が現状の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月19日
      縫製業 ILO
    • (c)Khmer Times  24日、世界的衣料ブランドである『GAP』の下請けだったカンボジアの複数の工場で長期間にわたって縫製工の権利を侵害し、虐待していたというショッキングなレポートが提出されたことをクメールタイムズ紙が報じている。  レポートはアジア最低賃金同盟(Asian Floor Wages Alliance=AFWA)の作成で、過去10年以上にわたって縫製工へのインタビューした上で複数の工場で短期の出来高払い契約とセクハラがあったことが証言されている。 短期契約で雇用した労働者を違法に長期間業務に当たらせていたことが労働法に抵触していると指摘し、法的には2年以上の長期雇用契約が必要とされるはずだが、法律を守っている工場の割合は2011年の76%から67%に減 ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年5月28日
      縫製業 労働者 労働問題 GAP
    • (c)Phnom Penh Post  今週、ASEAN各国の首脳とロシアの首脳の会談が行われ、カンボジアはロシアと2020年までに二国間での貿易と投資を増やすための8つの案件で正式に締結したとプノンペンポスト紙が報じている。なお、合意内容の詳細は発表されていない。  その中には情報技術協力のためにロシア情報省とロシアのマスメディア、カンボジアの郵便電気通信省の間の覚書も含まれているという。  調印式はロシアのメドヴェージェフ首相とフン・セン首相が両国の代表として立ち合い、メドヴェージェフ首相は、「ロシアは両国の投資と貿易が進むように協力するつもりだ。今年すでに両国間の貿易額は前年同期比で40%増えている。しかし、ロシアのポテンシャルをさらに高い」と述べた。  ま ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      エネルギー ロシア 二国間貿易 協定 メドヴェージェフ
    • (c)Phnom Penh Post  2016年1~3月において、カンボジアの3つの国際空港の旅客数と貨物数が増加し続けていると空港を運営するフランスの企業が発表した。  プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルの3つの国際空港の1月から3月までの旅客数の合計は、前年同期比4.9%増と200万人を超え、総フライト数は合計で前年同期比6.6%増の2万フライトだった。  中でもプノンペン空港は旅客数が10.1%増と大きく伸び、86万3000人に到達した。また、シェムリアップ空港は1.3%増の100万人、シアヌークビル空港はフライト数が33.8%増加にも関わらず、旅客数は1.6%減少した。  プノンペンポスト紙によると、カンボジア空港のルート開発マネージャーは、以前 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月19日
      旅客業 シェムリアップ 空港 プノンペン空港 航空会社
    •  2014年のカンボジアと日本の貿易規模は10億8,600万ドルに上り、2013年の7億8100万ドルに比べ39%上昇した。  この情報はカンボジア・日本経済状況報告書によるもので、同報告書によると2014年、日本からカンボジアへの輸入は2億7000万ドルで、前年より32%上昇した。主な輸入品目は車、電気機械、工業製品、工業製品の原材料などとなった。カンボジアから日本への輸出は8億1600万ドルで前年より41%上昇した。こちらの主な品目は服、靴、車の部品、電気機械、ダイヤモンドなどとなっている。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 統計
        2015年2月19日
      貿易
    •  6ヶ月前にスタートした新しいテレビチャンネルTV3アジア(TV3Asia)が、主要なローカルチャンネルと競合に苦戦し、イメージを刷新し内容を変更すると、局の幹部が語った。  日本のプログラムに関心のある視聴者を取り込むという大きな期待を胸に2014年7月に開局したTV3アジアだが、TV3アジアの赤嶺シニアマネージャーは、「ここ数ヶ月で約70人から55人にスタッフを減らした。またゲームショーやドラマなど、よりエンターテインメント性のあるプログラムで視聴者を引き付けようと、ニュースコンテンツを80%からわずか30%にカットし、事業を再編。視聴者は何が好きで、何に興味があるのかをテストしている過程にあります」とも語った。  「私たちは、ニュースがより多くの利益を作っていると思いました ... [続きを読む]
    • 日系
        2015年1月6日
      メディア トライアジア TV3 tv3アジア
    •  国営通信社AKPはカンボジア全土の電化率は55%以上であると伝えた。  10月9日に行われた経済財政委員会の会議の際に発表されたのもので、2014年8月に集計された数値ではカンボジア全土の電力開発と供給の結果は7755村に及び、カンボジア全土の55.5%に相当するという。  当会議ではキアット・チョン副首相を中心に、カンボジアの電力開発と今後の予想について話し合いが行われた。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2014年10月13日
      電力 経済財政委員会 キアット・チョン
    •  ILO(国際労働機関)の29日に出された発表によると、カンボジアの労働者の食費は一週間に約9ドル、一日では僅かに1.3ドルのみだという。  ILO とAFD(フランス開発庁)の協力によるBFC (カンボジア工場改善プログラム) の結果の一部として、縫製工場労働者の生産性と健康に対する食事の影響について発表した。報告書では、43.2%の労働者は赤血球不足、15.7%はアジアのBMI(肥満指数)基準値と比較して低体重、8%は安全でない食事を摂取している、としている。  この結果について今後はさらに、食事とその他の支出、例えば他の家族への送金などについてさらに分析される予定だ。この結果は3,890人への縫製工場労働者への調査から明らかになったもので、現在ILOは、10の縫製工 ... [続きを読む]
    • 社会
        2014年9月30日
      ILO 労働者 製造業 労働
    •  8月14日、ボンコック湖周辺住民たちは土地問題解決を求めて国民議会前にて抗議活動をおこなった。2008年に始まったボンコック湖周辺住民の土地問題は、解決のために様々な方法が検討されているが未だに解決できてない。  今回、国民議会に対して抗議活動をおこなった住民たちは次の様に述べた。「国民議会議員は国民議会で我々の抱える土地問題についてきちんと議論して欲しい、それからプノンペン都の前知事であるケプ・チュテマ議員には我々ボンコック湖周辺住民に対して500トンのコメを提供して欲しい」。  ボンコック湖周辺住民たちは2008年にボンコック湖開発プログラムによって立ち退く事となったが、住民たちは賠償条件に納得出来ず今に至っている。 (写真:CAM PHOTO AGENCY/ ... [続きを読む]
    • 社会
        2014年8月15日
      土地問題 土地 ボンコック湖 ケプ・チュテマ 国民議会