カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、農産物の生産量を増大できる潜在力について言及し、これを妨げている高い電力価格、灌漑、インフラ、テクノロジーの欠如、財政へのアクセス不足などを解決するうえで、投資家を探す必要があることを指摘した。プノンペンポスト紙が報じた。  既に政府はこれらの課題に対し、様々な対策を講じているものの、電力価格は依然として近隣諸国よりも高いことから、ヴェイン大臣は、「すべてをすぐには解決できないとしても、段階的に解決するために全力を尽くさなければならない」と発言した。  カンボジア商工会議所のリム・ヘン副会頭は、同産業の主な問題として生産コストを挙げ、「輸入製品と競争するためには、電気代の削減や免税措置が必要だ」 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月5日
      カンボジア商工会議所 農業 農林水産省 ヴェイン・サコン
    •  カンボジア計画省統計局(National Institute of Statistics=NIS)の最新統計によると、今年3月のカンボジアの消費者物価指数(CPI)の伸び率は前年比4.3%上昇したが、生計費の上昇が人々の生活に与える影響は最小だと述べた。  政策研究センターのダイレクターは、「現在の経済成長だとインフレ率が5%未満であれば、経済に支障はなく、許容範囲である」とクメールタイムズ紙に述べた。  CPIは、家計が消費する商品やサービスの価格変動を表す指数で、その変化は消費者の購買力に影響を与える。CPIの上昇は、インフレに関する生活費の増加を表し、最新のCPIレートでは、マクロ経済が良好であることを示し、これは人々がより多くの収入を得ることができる一方、生産者も利益を ... [続きを読む]
    • 統計
        2017年6月24日
      石油 計画省 ディーゼル CPU 消費者物価指数
    •  カンボジア開発評議会によると、カンボジアの2017年における固定資産投資は、前年に比べ44%増の52億ドルだった。プノンペンポスト紙が報じた。  この投資には、農業、製造業、観光業、通信業、物流業の各分野で承認された100以上のプロジェクトが含まれている。  投資家の国別内訳では、カンボジア人投資家が30億ドル以上を占め、中国が27%にあたる14.3億ドル。シンガポールが2億5200万ドルだった。
    • 経済
        2018年1月5日
      カンボジア開発評議会
    •  多くの日本企業がカンボジアのエネルギー・ガス分野への投資を視野に入れており、カンボジア政府も事前調査を歓迎している。  三井住友銀行の星文雄顧問は、パン・ソラサック商業大臣と会談し、「投資誘致にはエネルギーが重要な問題だ。エネルギー分野への投資に関心を示す日本企業に多く、燃料発電機の使用や太陽エネルギー、ラオスからの送電線の建設など多くの選択肢ある」と述べた。  大臣は同氏に、「多くの日本企業は、経済特区での投資を成功させている。カンボジアへ投資を日本のビジネス界に引き続き提唱してほしい。政府も全面的に支持する」と話した。  鉱工・エネルギー省の高官は、「カンボジアではガス探査については障壁が残っているが、日本企業が興味を持てば、政府はこれを許可するだろう」と話した。
    • 経済
        2017年6月24日
      商業省 エネルギー 鉱工・エネルギー省 経済特区 雇用 日本企業 直接投資 パン・ソラサック大臣 三井住友銀行
    • (c)Phnom Penh Post  2017年、カンボジアにおける交通事故による死亡者数は1780人。年間を通して、死亡記録がない日はわずか3日間だった。プノンペンポスト紙が報じた。  2016年の1717人から微増しているが、事故件数は2016年の3700件から3531件に、負傷者数は6607人から5539人に減少した。  なお、2015年の死亡者数は2200人を超えていた。
    • 社会
        2018年1月4日
      事故 事件
    •  政府は6月21日、世界的な原油価格の下落に伴い、ガソリン価格を調整した。プノンペンポスト紙が報じた。  商業省によると、レギュラーガソリンの価格上限は1リットル当たり、3600リエル(約0.9ドル)から3500リエル(0.875ドル)に、ハイオクは3650リエル(0.9125ドル)から3600リエル(0.9ドル)に引き下げられた。ディーゼル価格は1リットル当り3250リエル(0.8125)で変動はない。  政府は国際原油価格の動きに合わせて10日ごとに燃料価格を更新し、上記金額は7月1日まで有効だという。
    • 経済
        2017年6月24日
      商業省 原油 取引先
    • (c)Khmer Times  商業省の輸出入貨物検査機関、カムコントロール(CamControl)は、地元の消費者、輸入業者、および小売業者に、フランス企業のラクタリス・グループが製造する乳児用粉ミルクの購入と消費を止めるよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  カムコントロールにある食品安全研究所の責任者は、「同社の製品に含まれるサルモネラ菌は、子供の健康に非常に有害であると述べ、カンボジアで重大な健康障害を引き起こす」と語り、同社製品の輸入を停止し、現地市場での流通を止めることで対策を講じるという。  また同氏によると、カムコントロール関係者は、同製品の取引がないことを確認するため、全国の主要市場で検査を行うという。
    • 経済
        2018年1月4日
      健康 カムコントロール 食品衛生
    • (c)umagazine.com.hk  55の主要観光地の国々と650人のツアーオペレーターからなる各国の観光省の代表団により開催されたイベント「国際トラベルエキスポ香港2017」において、香港を拠点とする大手旅行雑誌「U Magazine」に、「最も素晴らしいエコツアー」という称号を授与された。クメールタイムズ紙が報じた。  世界のトップ10の観光市場である香港において、この展覧会は約1万2000人の来訪者をいる香港最大の観光イベントのひとつであり、香港からカンボジアへの観光客の数は2016年には1万6000人と低いものの、カンボジアへの直行便が増加すれば観光客は増えると予想されている。  4月、香港民間航空局は、香港からカンボジアへの便数増加の合意に調印した。こ ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年6月24日
      観光業 直行便 メディア 雑誌 旅行客 香港 エコツアー
    • (c)Khmer Times  20日、労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、同省は手工芸関連、レンガ工場やサトウキビ農園の視察において児童労働の例を確認することがなかったと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  先週、人権団体LICADHOは、児童労働をやめさせようという努力にもかかわらず、国内の手工芸関連やレンガ工場で依然として子供たちが搾取されているとの警告を発表した。しかし、イット労働大臣は、労働職業訓練省はそれらを確認することができず、国民、両親、関連団体のメンバーに対して児童労働の事例を当局に報告するよう呼びかけた。  同省の検査チームは、それぞれ379人以上の手工業者と5373人の労働者を雇用しているレンガ工場を調査したが、児童労働のケースは見つかって ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年6月24日
      農業 労働職業訓練省 労働者 サトウキビ イット・ソムヘーン 児童労働
    • (c)Khmer Times  商業省は、商標など知的財産権に違反する輸出業者と流通業者を厳しく取り締まる姿勢を示した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省は、公式ウェブサイトに他者が所有する商標の無断使用や、知的財産法に違反する製品の輸入を控えるよう警告。また、違法行為を防止するために、商標の法的所有者に対し協力を呼びかけた。  同省知的財産庁の長官は、多くの企業が知的財産法の認知不足から意図せずに法に抵触している可能性があると説明した。
    • 政治
        2018年1月3日
      知的財産権 商標 特許
    • (c)Phnom Penh Post  今年始めにロゴ変更を急遽政府から要求された金融機関は、既存顧客を対象に無料で新たな銀行カードの発行を始めている。プノンペンポストが報じた。  2月、閣僚評議会はカンボジア最大の商業銀行であるアクレダ銀行に対し、アクレダ銀行のロゴに使用されている黄金の鳥が経済財政省のロゴに似ているため、私有企業が国有企業であるという誤解を招くとして、変更を命じた。  またその数日後、フン・セン首相は資産面でカンボジア最大のマイクロファイナンス機関であるプラサックに対し、同行のロゴがカンボジア紙幣のリエル貨幣のシンボルや中央銀行のロゴに似ているとして指摘、変更しない場合はライセンスを撤回すると述べていた。  両者ともに既に新たなロゴを発行してお ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月23日
      マイクロファイナンス 商業銀行 アクレダ銀行 イン・チャンニー プラサック 経済財政省 ロゴ
    • (c)Khmer Times  農林水産省の高官によると、カンボジアの天然ゴムの輸出は2017年に約36%増加し、19万トンに達した。クメールタイムズ紙が報じた。  ゴムの輸出量は毎年増加しており、主な輸出先はベトナム、マレーシア、シンガポール、中国。またゴム農園に使用される土地も増加しており、全国で7000ヘクタールになる(同氏)。  2016年の12月には、1トン1700ドルで販売されていたが、2017年の1月から3月には2200ドルと高騰し、2017年12月いは再び1600ドルに値下がりするなど、天然ゴムは国際市場で非常に不安定な値動きをしている。  同氏は、「商品の価格を安定させるため更なる加工工場を建設したい。我が国にはゴム加工工場がほとんどない」と述べ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月3日
      農業 農林水産省 天然ゴム
    •  国際金融公社(International Finance Corporationdownload=IFO)とカンボジア最大のコメ輸出企業の一つであるエムルライス(Amru rice)は、カンボジアにおけるコメ分野の競争力を高めるため、新たなパートナーシップを締結したとプレスリリースで報じた。プノンペンポストが報じた。  今回のパートナーシップは、国際連合と国際米穀調査協会により開発された、持続可能なコメに関する国際基準を実施することを目的としており、これは多くの国際的な買い手にとって必要要件である。  3年間のプログラムでは、エムルライスのサプライチェーンの枠組みとして、コンポンチャム州で少なくとも2000人の農家の訓練を目指すという。
    • 経済
        2017年6月23日
      コメ コンポンチャム州 精米 輸出 国際金融公社 エムルライス
    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、中国企業との間でマンゴーの輸出に関して、最高5000万ドルまでの投資協定を締結したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  中国と日本へ輸出を目的にコンポンスプー州に包装工場の建設計画を発表した。同社との契約は来月に署名される予定である。  ヴェイン大臣は、「カンボジアのマンゴーは、強い市場を見つけると確信している」と述べ、「まずはマンゴーの輸出に焦点を当て、その後カンボジアの他の潜在的な果物を調べていく」と付け加えた。  マンゴー輸出に関して、これに先立ち、韓国企業が韓国と日本の市場をターゲットに、同じくコンポンスプー州に加工物流センターを開発するため4百万ドルを投資している。
    • 経済
        2018年1月1日
      貿易 中国企業 農林水産省 輸出 ヴェイン・サコン マンゴー 韓国企業
    • (c)Phnom Penh Post  現在、プノンペン中心部から空港まで伸びている通勤列車は、プノンペン特別経済区まで路線が伸びることにより利用者数の増加が期待される。プノンペンポスト紙が報じた。  鉄道サービスを運営するロイヤル鉄道のジョン・グイリーCEOは、「通勤列車は1日3回運行され、路線沿いに住む住民が路線沿いの工場へ通勤する際に使用される。乗客数は1日平均35人で、移動距離に応じて合計9回の停車と、0.75〜1.5ドルの運賃がかかる。時には75人もの乗客が乗る」と話し、「通勤者はまだ少数であり、それを成功と呼ぶのは時期尚早だ。しかし、1万6000人の労働者を抱えるプノンペン特別経済区に停車することで変わる可能性がある」と付け加えた。  ロイヤル鉄道は、14年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年6月23日
      鉄道 公共事業運輸省 ロイヤル鉄道 通勤列車
    • (c)Phnom Penh Post  社会問題・退役軍人・青少年更正省は、2018年末までに孤児院に暮らす子供の30%を両親と再会させるという目標を達成できない可能性が高いとの見通しを示した。プノンペンポスト紙が報じた。  同省の広報官は、ユニセフ支援の行動計画の下、これまで700人の子供を両親と再会させることができ、目標は3500人だと説明。しかし同氏は、この目標を 再調整する可能性もあることを言及した。  ユニセフカンボジアは、3500人のいわゆる孤児を家族に再会させるという政府の目標について、より多くの社会福祉指導員を養成し、その過程を加速化させることが重要だと語った。「これは長期的なプロセスであり、非常に注意深く実施されなければならない」と述べている。 ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年1月1日
      社会問題・退役軍人・青少年更正省
    •  1000人以上の中国人投資家やビジネスマンが、プノンペン都のダイアモンドアイランドで開催される国際農業製品展示会で、カンボジアのカウンターパートと投資パートナーシップを求めることになりそうだ。クメールタイムズ紙が報じた。  展示会は6月25日から28日に開催され、中国の30省から800社、8000品以上の農業機器等が展示される予定。また展示会には台湾、日本、ベトナムの企業も参加するという。  カンボジア商工会議所の副会頭は、「農産物を中国から輸入するのでなく、農産物を生産加工する工場を構え輸出していきたい」と述べた。  カンボジアは2017年の最初の5ヶ月間に約25万7637トンのコメを輸出し、2016年の最初の5ヶ月間に比べて10%増加した。
    • 経済
        2017年6月23日
      カンボジア商工会議所 農業 農林水産省 コメ 農産物
    •  環境省は2018年1月1日からビニール袋の輸入と生産を制限し、同年1月10日にはショッピングセンターやスーパーマーケットでビニール袋の料金を請求することとなる。クメールタイムズ紙が報じた。  同省のプレスリリースによると、省庁と監督当局はすべての輸入・または生産されたビニール袋(買い物袋)を点検すると発表した。  さらに、新たに設定された規格に準拠していないビニール袋は、国内での生産、また輸入は許されない。  同省のサイ・サムアル大臣は、Tシャツの袋の厚さは0.03ミリメートル、25センチメートルの幅でなければならないと述べ、ビニール袋の輸入、また大規模生産する企業は政府の承認が必要となると述べた。
    • 社会
        2018年1月1日
      環境省 サイ・サムアル ビニール袋
    •  ドイツの大手企業ボッシュ(BOSCH)は、公共事業運輸省に対し、車両の安全に関する法律の制定を検討することを提案し、カンボジアの自動車安全を改善するために政府と協力することを望んでいる。クメールタイムズ紙が報じた。  同省は、アンチロックブレーキング(ABS)や電子安定制御プログラム(ESP)などの新製品の導入について、同社と提携する可能性があると述べた。同省によると、カンボジアの登録車は2016年に370万台に達し、前年比で16%増加した。同社の自動車アフターマーケット部門は、自動車市場が拡大したことにより、2016年にカンボジアの全体的な成長した。  カンボジア、ラオス、ミャンマーを管轄するボッシュのマネージングディレクターは、「ABSとESPの利点を政府に提示する」と述べ ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年6月22日
      公共事業運輸省 ボッシュ 交通安全 ドラッグ スペアパーツ