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カンボジアはタイへのカンボジア人労働者の保護について、ラオスとミャンマーの三国会議を開く予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
人身取引対策委員会長のChou Bun Eng氏は、「カンボジア、ラオス、ミャンマーは多くの労働者がタイで働いている。彼らを保護するための方法を協力し模索する必要がある」と語った。
人権団体が先月に発表した報告書によると、「タイの漁船や食品加工施設などでは人身取引や暴力行為が広範囲で行われており、多くの労働者は奴隷状態である」と指摘している。
カンボジア外務国際協力省の年次報告書によると、去年986人のカンボジア人が虐待的な労働環境が理由で帰国をしており、国別の内訳は、マレーシアから382人と最も多く、 ... [続きを読む]
カンボジア縫製業協会(GMAC)は、同協会の新たな縫製訓練機関を批判するコメントを受け、対抗する声明をフェイスブックページに投稿した。カンボジアデイリー紙が報じた。
カンボジア労働総連合(CLC) のアト・ソーン会長は、GMACが学生に授業料を請求しながらもフランス開発庁(Agence Française de Developpement:AFD)からのローンの利用していることに疑問を呈した。
これに対しGMACは、CLC会長のコメントを、“極めてネガティブな考えで、プロジェクトの実際の目的、手順、管理について全く知らない者の意見だ”と批判。授業料は訓練機関の持続性の確保のためであり、専門家の調査を基に設定された金額だとしている。
これに対し、CLC会長は“大げさな ... [続きを読む]