カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  農村開発省のオック・ラブン氏は、2025年までに農村地区に住む全てのカンボジア国民が整備された上水処理設備と下水処理設備を利用し、よりよい環境で生活することができるだろうと語った。クメールタイムズ紙が報じた。  オック大臣によると、2015年の農村地域の上水設備と下水設備の整備率は約50%だったが、2017年には約60%に上昇したとしている。  この国家プロジェクトに約1億1100万ドルが投じられ、そのうち日本政府は約1000万ドルを援助している。  日本政府は今後バッタンバン州、コンポンチュナン州、プレアシアヌーク州、シェムリアップ州の都市部の上水処理設備と下水処理設備の充実化を図る援助を行う予定だ。
    • 経済
        2018年1月28日
      農村開発省 オック・ラブン 下水
    • (c)Khmer Times  観光省は、エコツーリズムを促進する省庁間作業部会の創設する。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア政府のエコツーリズム政策により、タオン・コン観光大臣とサイ・サムアル環境大臣は「保全開発」のコンセプトに沿ったエコツーリズムを推進するべく、エコツーリズムの監督、民間部門との協働を促進する作業部会を作る。  サイ環境大臣によると、環境省は教育省と共同で、地域雇用と地元住民が森林伐採や狩猟の仕事に戻らないようにすることを目的に、特に若者における自然環境保全と持続可能な環境創造への参加意識を高める代替メカニズムを準備しているという。  またタオン観光大臣は、シェムリアップやアンコール寺院に代わる場所として、コンクニアス、プレック・トアー ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年7月6日
      観光客 観光省 環境省 森林伐採 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Phnom Penh Post  多くの投資家はトンレバサック地区東部を巨大な商業プロジェクトや住宅プロジェクトを進める絶好の舞台として見ている。プノンペンポスト紙が報じた。  センチュリー21メコンのCEO、チレク・ソクニム氏は、「トンレバサックは、大型商業施設であるイオンモールを始め、高級コンドミニアムのカーサメリディアンやザ・ブリッジなど多くの高級不動産開発が進む国内の中でも一番投資が進んでいる地区だ」と語る。  また、CLリアリティのシア・チャイリンCEOは、トンレバサックには巨大な可能性を秘めているとし、国内外の投資家の注目を集め成長し続けるだろうと予想している。  同氏はその理由を、「もともと川沿いにある主要地区であったこと、インフラが整ったこと ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月28日
      不動産業 イオンモール センチュリー21
    • (c)Khmer Times  3日、労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は雇用市場の深刻な人手不足に対処するため、若者に対して技術研修を受けるように促した。クメールタイムズ紙が報じた。  イット労働大臣はイベントの講演で、「全国に113の訓練校があり、年間5万人の学生を受け入れることができる。卒業後には仕事を得ることができるのに、若者からの関心が少ないため、このイベントを開催した」と話した。  イベントの担当者の一人は、「このイベントの目的は、学生が技術スキルを理解し、習得に興味を持ってもらうことだ」と話す。  参加した高校生の一人は、「多くの学生がこれらのスキルを学んでいるのを知った。以前は、技術を学ぶことは女性のためのものではないと考える人が多く、職業技能 ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年7月5日
      労働職業訓練省 女性 イベント イット・ソムヘーン
    • (c)Phnom Penh Post  中国人観光客がカンボジアの観光産業の好況を大きく後押しした。プノンペンポスト紙が報じた。  観光省の年次報告書によると、カンボジアを訪れた中国人観光客の数は、昨年、46%増加し約120万人となった。これは、昨年のカンボジアへの観光客数の全体560万人の21%以上を占めた。これにより、中国は観光客数でベトナムの約84万人、ラオスの50万人、タイの40万人を大きく上回った。  ベトナム人観光客数が前年から13%減少したが、中国人観光客の急増がカンボジアの観光産業の好況を大きく支えた。また、ラオスからの観光客数も36%以上増加した。  カンボジアを訪れた観光客の総数は11.8%増加し、2016年と2015年のそれぞれ6.1%と7% ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年1月27日
      観光客 観光省 ベトナム 中国
    • (c)Khmer Times  日本はカンボジアの政府職員の訓練に570万ドルの支援を約束した。クメールタイムズ紙が報じた。  4日、外務国際協力省のプラック・ソコン大臣と堀之内秀久駐カンボジア日本大使がこの協定に署名し、今年度と次年度の奨学金として、それぞれ250万ドル、327万ドルの支出を予定している。  すでに日本は政府職員の養成を2000年以来、17年間支援しており、これまでカンボジア人368名が日本に留学するための費用として4600万ドルを支援している。また留学生のうち、275人の学生が留学を終えて帰国した。  プラック外務大臣は、「わが国を発展させる戦略は知識と技術の構築に基づいているため、カンボジア政府にとって人材育成は最優先事項。カンボジア政府を代 ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年7月5日
      外務国際協力省 プラック・ソコン
    • (c)Khmer Times  リゾート地として有名なカンボジア沿岸部にあるシアヌークビルが、中国の観光客と資本によって変貌している。クメールタイムズ紙が報じた。  現地のレストランで働くカンボジアスタッフは、「中国の観光客が増加したことにより、今は英語よりも中国語を話せるかどうかが店側から求められる」と語る。  現地のトゥクトゥクドライバーは、「中国人観光客のおかげで利益をあげているが、中国が今後、現地のレストラン、ゲストハウス、カジノなどのようにトゥクトゥクサービスにも参入しないかが不安だ」と語る。  1年ぶりにシアヌークビルを訪れたあるカンボジア人は、「まるで中国にいるようだ」と現地の変貌ぶりに驚き、「ビーチには多くの中国人が訪れ、標識は中国語だ、彼らは近い ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月27日
      中国 メイ・カリヤン 国家最高経済評議会
    •  EUの「Everything But Arms」協定の下、関税の引き下げやゼロ関税の恩恵にあずかるカンボジアを含む最貧国(LDCs)48カ国に対して、英国政府はブリグジット(EU離脱)後も、免税関係を保護する貿易協定を構築すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  英国のリアム・フォックス国際貿易大臣は、「EU離脱とは、世界の他の国々とのコミットメントに足を踏み入れることだ。免税維持は世界の貧困削減と10%超の関税率に直面する最貧国を守る」と説明した。  英国は2016年、カンボジアから約10億ドル相当の輸入を行っており、ウィリアム・ロングハースト在カンボジア英国大使は6月28日のTwitterで、「EUを離脱しても、英国政府はカンボジアが英国へ無税でアクセスすることにコミ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月5日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 輸出 衣料品 欧州連合 英国
    • (c)Phnom Penh Post  外務国際協力省の広報官は、カンボジア不動産に対する中国の関心の高まりと、カンボジアの現金経済がマネーロンダリングの温床になっているというニューヨークタイムズの記事を受け、「根拠がない」と反発した。プノンペンポスト紙が報じた。  同氏は記者団に対し、「カンボジア当局は、マネーロンダリングに関していかなる犯罪も防ぐ。一部の国や機関は、カンボジアと中国との関係を信用しておらず、しばしば非難しているが、カンボジアは資金洗浄に対抗しており、我々には我々の措置、原則、法律がある」と述べた。  一方、バンコクに拠点を置く政治リスクコンサルタントは、「中国人は、カンボジアの不動産を通じたカンボジアでの銀行間の資金洗浄を認めている」と話す。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月27日
      マネーロンダリング 中国 不動産 外務国際協力省
    • (c)Khmer Times  中国徳州市の50人以上のビジネスリーダーや投資家らは、カンボジアの農業、建設、機械、食品加工、技術と自動車、再生可能エネルギー、スポーツ用具において、投資の機会とカンボジアのパートナーを求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアと徳州市のビジネスマッチングに関して、商業省の国務長官であるChhoun Dara氏は両者の企業にとって重要なイベントだと発言。また同氏は、カンボジアは法的枠組みと投資およびビジネス環境を通じて中国からの投資を促進しようとしているとし、中国およびカンボジアの企業に対して、両国の経済発展のためパートナーシップについて議論し、カンボジアへの投資を拡大する機会を得ることを奨励していくと述べた。また中国からカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月4日
      商業省 中国企業 直接投資
    • (c)Khmer Times  2017年の漁業高は75万ドルを達成し、2016年に比べて15万ドルの増加となった。一方、鮮魚および魚加工品の輸出は減少している。クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省の年次報告によると、昨年カンボジアでは川で1万6625トン、海で12万1025トンが漁獲された。一方、エビを含む養殖魚は前年比約3万5000トン増の約20万7500トンに達している。  しかし鮮魚は8500トン、加工品は4500トンしか輸出されず、それぞれ600トンと700トンの減少となった。  農林水産省の広報官は、「違法漁業摘発の努力が実を結び、漁獲量増加に寄与した。2017年の違法行為は3000件に上る。また、全国の養殖場の増加も一因だ。我々は、養殖の促進に ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月26日
      農林水産省
    •  カンボジアとミャンマーは、両国の古代寺院への観光計画のため、観光協定を結ぶ予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  このキャンペーンは「2つの国、1つの目的地」と評され、有名な寺院があるカンボジアのシェムリアップ州とミャンマーのバガンへの訪問を促す。  観光省の副総局長は、「この動きは最近、両国の観光大臣によるシェムリアップでの会合後に起こった。ミャンマー側と協力して、アンコール・バガン観光協定の詳細を確定する」と述べた。  2018年のASEAN観光フォーラムで同協定に合意する予定だという。  アンコール・バガン観光協定実施委員会のメンバーは、「アンコール・バガン観光計画のため二国間協定を交渉する。アンコールワットとバガンは自然の特徴が似ており、同じ世紀に設立された ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月4日
      観光業 直行便 ミャンマー エミレーツ航空
    • (c)Khmer Times  カンボジア電力庁(EAC)は1月24日、電力価格の実質引き下げを行うと発表した。関係者によると、これは7月の国政選挙を見越したものだという。クメールタイムズ紙が報じた。  鉱工・エネルギー省の職員は、「政府は2017年、低所得世帯が電力を使えるよう、補助金として5100万ドルを使用した。この補助金は、2015年~2020年の政府による電気料金の優遇計画の下で行われている」と述べた。  EACの年次総会でスイ・サエム鉱工・エネルギー大臣は、「カンボジアの家庭、特に低所得世帯を支援するため、2017年、政府はカンボジア電力公社(EDC)の収益から約5100万ドルを拠出した。すべての民間電気事業者は、政府設定の電気料金で提供する必要があり、政府 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年1月26日
      電力 鉱工・エネルギー省 カンボジア電力庁 カンボジア電力公社 スイ・サエム
    • (c)Khmer Times  カンボジア国際空港は、2017年1~5月の旅行者数について昨年同期比22%増の350万人、航空貨物は40%増の2万5000トンを記録した。クメールタイムズ紙が報じた。  7月3日、民間航空庁のマオ・ハーバナル長官は、「現在33社の旅客サービスと4社の貨物サービスの計37社の外国航空会社がある。乗客数の増加は、政治的安定と経済成長だけでなく、魅力的な観光目的地があるからだ」と述べた。  国際航空輸送協会(IATA)の調査によると、2015年、航空業界は17万4000人の雇用創出、および9億4000万ドルをGDPに貢献している。また、プノンペン国際空港の乗客数に応じて、2020年以降に新しい国際空港を作る可能性もあるという。  同氏は、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月4日
      観光業 旅客業 物流業 空港 民間航空庁
    • (c)Phnom Penh Post  ロン・ノル政権時の政務官であったショーン・ペングス氏(Sean Pengse)が23日フランスで死去した。82歳だった。プノンペンポスト紙が報じた。  ショーン氏は現在でも根深く残るベトナムとの国境問題に関して、長年に渡り奮闘した人物である。  カンボジア警戒評議会は「彼は生涯の半分を懸けて、クメールの主権を守ろうとする人物であり、地図作成の専門家としてもカンボジアに貢献した人物であった。貴重な人材の喪失である。」と、声明を発表し、ショーン氏の死を惜しんだ。  ショーン氏の遺体は1月29日に火葬され、葬儀はフランスのでも行われる。
    • 社会
        2018年1月26日
      ベトナム 国境紛争
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省は、プノンペン都内とプノンペン国際空港を結ぶ新しい鉄道路線について、4月にサービスを開始すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の鉄道局責任者は、「建設は予定どおり進んでおり、サービスは4月中旬に開始する。また、先日発表されたカンダール州での新空港建設は、この鉄道に影響を与えない。空港完成に4年以上かかる可能性があり、市内の交通渋滞を減らすには鉄道サービスが必要だ」と付け加えた。  この鉄道プロジェクトは国内大手のコングロマリット、ロイヤル・グループが行っており、各列車の定員数は100人。メキシコから輸入された3つの列車エンジンを使用するという。  同省のスン・チャントール大臣は12月、「最初の3ヶ月間は誰 ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年1月26日
      公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア政府は先日、新国際空港を2019年初頭からカンダール州のタクマオに建設開始と発表。  加えて、カンボジア民間航空庁(SSCA)の広報官は、空港周辺に商業施設や居住用住宅を開発し、エアポートシティに発展させていく予定と発表した。  プノンペンポスト紙によると、これらの発表を受け、カンダール州の空港周辺の地価がすでに高騰しているとし、カンボジア不動産協会(CVEA)は、「もともと1ヘクタール当たりの地価は約2万〜5万ドルだったが、空港移転の報道以降は平均7万ドル〜8万ドルに上昇し、一部では10万〜20万ドルで取引されている」と述べた。
    • 経済
        2018年1月26日
      地価 空港 カンダール州 タクマオ
    •  マレーシアの低コストキャリア、マリンド・エアは、8月1日からクアラルンプール―プノンペン間を毎日就航すると発表した。  3つの国際空港を運営するカンボジアエアポート社のエリック・ドロベルCEOは、「マリンド・エアのサービス開始に伴い、年末までに計44の旅客・貨物サービスが運行する。これはカンボジアが目的地としての役割を果たすようになったことを示す。市場は10年前とは違い、すべての航空会社が競争力を持ち、より多くの利益を生む新しいルートを獲得しようとしている」と述べた。  同社のマーケティング担当責任者は、「マリンド・エアは、プノンペンとバングラデシュのダッカ、およびインドの8つの都市を結び、最終的にはパキスタンまで到達する戦略をとっている。彼らのハブはクアラルンプールにあるが、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月3日
      直行便 空港 インド カンボジアエアポート パキスタン バングラディシュ マリンド・エア