(c)Khmer Times
カンボジアの商業銀行であるPPCBankは、現地通貨リエル建て社債発行をSECCに申請し、4月10日に承認された。クメールタイムズが報じた。
同行は新型コロナウイルスの感染動向を考慮して、社債800億リエルを400億リエルずつ2回に分けて資金調達する。債券の満期は3年、年間表面利率は6.5%となる予定。
カンボジアでは2017年8月、国内の証券業界全体の管理運営を行うSECCが社債発行に関する規制を定めたことにより、資金調達を目的とした社債発行が可能となっている。カンボジア証券取引所(CSX)に社債を上場する商業銀行としては2例目。