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新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するためにクメール正月の祝日が延期されたことにより、市場の小売業者は佳境に立たされている。クメールタイムズが報じた。
プノンペン都内のセントラルマーケット内で小売店を営むある業者は、「毎年クメール正月前にはお供え物として果物や飲み物、花を買いに来るお客さんで賑わっていました。しかし今年はお客さんが少なく、売り上げが低迷しています」と話した。
また住民の一人は、「人混みを避けるために市場には行きたくないです。昨年のように故郷へ帰ったり、リゾート地に行ったりすることはありません」と話をしている。
フン・セン首相は12日、自身のフェイスブック上で、「物事が正常化し、健康危機が和らげば、5日分の休暇を振替される。通常通り働く公務員、民間企業の従業員に感謝している」と投稿した。