カンボジアは、今年1月の籾米および精米輸出により1億8700万ドルを獲得したことが、カンボジアコメ協会(CRF)の報告書で先週金曜日に明らかになった。
報告書によると、王国は今年1月に5万9086トンの精米を輸出し、4800万ドルの収益を上げた。
輸出先別では、欧州連合(EU)向けが3万6714トンで2979万ドル、中国向けが3772トンで256万ドル、ASEANの4か国向けが9413トンで731万ドル、その他の地域向けが9187トンで837万ドルの収益となった。
報告書はまた、39の米輸出業者が45の国と地域に米を輸出したことを示している。輸出された米の品種は、香り米、有機米、白米、インディカ米、およびジャポニカ米であった。
さらに、籾米の輸出では、近隣諸国向けに61万9489トンを輸出し、1億3900万ドルの収益を得た。
CRF会長のチャン・ソクヘン氏は、輸出先市場の拡大や新規市場の開拓を進めていることから、今年の米輸出はさらに増加すると期待を示し、「新たな市場を開拓し、ターゲット市場への輸出量も増加している。これらは今年の米輸出増加を示す好ましい兆候である」と述べた。
昨年、カンボジアは2024年を通じて65万1522トンの精米を輸出し、総収益は4億9100万ドルに達したことがCRFの報告で明らかになっている。
さらに、昨年は籾米5.1百万トンの輸出により14億9600万ドルを獲得した。
カンボジアコメ協会は、2025年までに少なくとも100万トンの精米輸出を達成するという高い目標を掲げている。