シアヌークビル自治港の利益が昨年減少 (c)KT / Chor Sokunthea
シアヌークビル自治港(PAS)の財務報告によると、2020年の利益は54%減の1037万ドルだった。
また、カンボジア証券取引所(CSX)に上場している同社のEPS(1株当たり利益)は2セント(前年7セント)に減少した。
なお、昨年末の株価は1株あたり1.50ドルと前年に比べて35%上昇している。同社の株価は1月4日に史上最高値の1.58ドルに達しており、先週金曜の終値の時点で時価総額は1億3019万ドルとなっている。
PSAPは、カンボジアで唯一の商業深海港で、現在、容量を2倍にする拡張プロジェクトが進行しているほか、敷地が68ヘクタールあるシアヌークビル港経済特区も運営している。