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新型コロナウイルス感染拡大によるマスク需要に応えるため、10月末までにポーサット州クラコー地区で新しく医療用マスク・手袋工場が稼働開始する。クメールタイムズが報じた。
新工場においては、生産ラインに3000人以上の労働者が必要となる見込みだ。
カンボジア政府は先日、カンボジア縫製業協会(GMAC)からの要請を承認し、衣料品工場に対してフェイスマスクや医療機器、防護服の生産を奨励した。
フン・セン首相は、輸入マスクの価格が高く入手困難であることから、国内で創業している一部の工場や企業に対してカンボジア人全員に供給できるマスクの生産を要請している。
2020年時点でポーサット州には5000社以上の企業があり、そのうち1万人以上の労働者を抱える工場が136軒存在している。