(c)Phnom Penh Post
リサーチアンドマーケッツ社によると、カンボジアの冷凍食品市場は2024年までに1億1956万ドルに達し、年間平均成長率(CAGR)は3.9%が予想されている。プノンペンポストが報じた。
報告書によると、冷凍食品市場の成長要因として、外国人や観光客からの洋食に対する需要の増加を挙げている。
カンボジアの冷凍食品市場は、冷凍魚介類が大きなシェアを占めており、主に輸入業者によって供給されている。
輸入業者の中にはホテルやレストランを専門とし、冷凍・チルドの保管や流通インフラを備えている業者もある。しかし冷凍食品には急速冷凍庫や保冷施設などの高額な設備投資が必要であり、カンボジア企業にとっては手が届かず、地元企業のシェアはかなり低い。