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農林水産省によると、カンボジア国内の野菜需要がパンデミック前の水準(1日あたり約1000トン)に戻った。クメールタイムズが報じた。
同省の高官よると、国内で現在生産可能な野菜量は1日あたり600トンであるため、残りの400トンは外国から輸入する必要だ。
また同氏は、「野菜生産者は4月5月の水不足と、仲介業者を通した市場へのアクセスに課題を抱えている」と述べている。
現在ベトナムとタイ、中国を通して400トンの野菜を輸入しているが、今後は野菜生産システムの改善や、供給ルートの策定等による国内生産量の増加が必要となっている。