カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2020年5月8日
  • カンボジアニュース

第1四半期の対米輸出は前年比42%増 カンボジア[経済]

20200508
(c)Phnom Penh Post

 第1四半期においてカンボジアから米国への輸出額は16億ドルとなり、前年同期比で42.29%の増加となった。プノンペンポストが報じた。

 米商務省によると、昨年カンボジアから米国への輸出総額は約53億6200万ドル(前年同期比40%増)、輸入総額は5億1340万ドル(前年同期比15%増)となっている。

 2016年に一般特恵関税制度が適用されて以来、米国へ輸出するバックや財布等のカンボジア製品への関税が撤廃され、米国はカンボジアにとって最大の貿易国となっている。

関連記事
経済
カンボジア、QIP輸入品の検査強化 米国向け輸出に照準[経済]
(05月30日)
経済
カンボジア、米関税影響で成長率下方修正 2025年は5.2%に[経済]
(05月26日)
経済
IMF、カンボジアの経常黒字率2.26%と予測──ただし米国関税の影響は未反映[経済]
(04月30日)
統計
ADB、カンボジア成長率を5.8%に下方修正──米国関税でさらに悪化の可能性も[統計]
(04月10日)
政治
カンボジア、米国に公式書簡で関税交渉を要請 19品目の譲歩案も提示[政治]
(04月07日)
経済
カンボジアに49%の関税、政府は経済競争力維持へ包括対策を検討[経済]
(04月03日)
あわせて読みたい
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(4/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(3/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(2/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(1/4)
特集
スン・チャントール上級大臣兼公共事業運輸大臣が語る、カンボジアの努力と発展の可能性
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース