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シンガポール発の配車アプリ「タダ(Tada)」は、1カ月間無償で宅配サービスを提供することを発表した。クメールタイムズが報じた。
今週より開始したこの宅配サービスは、フェイスブックやタダのホームページを通してメッセージを送り登録をすれば、誰でも無料で1か月間の宅配サービスを利用することができるという。
このサービスはオンラインプラットフォームを使用しており、企業は顧客への配送予約や追跡が可能で、ドライバーが現金やデジタル決済を通して集金した支払いを管理することができる。一方で、乗車手数料がかからない等ドライバーを支援する設計にもなっている。
地元のトゥクトゥクドライバーは、「配車アプリからの予約者数が大きく減少しているので、このような新しいサービスは仕事を続けていくための大きな助けになります。タダアプリから予約した乗車は手数料がかからないので、他のドライバーからも人気です」と話している。
タダの幹部は、「この1か月のプロジェクトがビジネスを継続し、顧客との連絡を取り合う上での支援となれば幸いです。地元企業とドライバー、政府をサポートすることはタダにとって非常に重要なことです」と述べた。