(c)Phnom Penh Post
先月17日に教育・青少年・スポーツ省がすべての学校等の教育機関を閉鎖させたことにより、民間教育機関が破産の危機に直面している。プノンペンポストが報じた。
カンボジア高等教育協会(CHEA)によると、教育機関の閉鎖命令により113の民間教育機関(全体の約50%)が収入減のため経営難に陥っており、建物の賃貸料や職員の給与支払いが滞っている。
私立の大手教育機関、メンリー・J・クアーチ・エデュケーション(Mengly J. Quach Education)の創業者メンリー・クアーチ氏は、「建物の所有者に家賃支払いについて交渉しようとしたが、怒鳴り声とともに拒否された。私立教育機関のオーナーは開業時に銀行融資を受けているため、状況が改善されなければ破産するだろう」と述べた。
フン・セン首相は昨日の記者会見で、ビジネスマンの大半が収入を失っている現状を鑑み、大家にテナント賃料を下げるよう要求している。