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カンボジア政府は、現在休眠中であるバッタンバン空港の再開に向けて始動したことを発表した。クメールタイムズが報じた。
民間航空庁広報官は、「具体的な開発計画立案のため空港を訪問し、細部について議論を交わした」と述べた。
フン・セン首相は先週、「空港の再開は観光業を促進させる。開発に影響を与えるため、地方自治体は空港近くに高層建築物が建たないよう注意が必要だ」と述べた。
同港は、1968年の開港以降、国内で最も利用されていた空港だったが、1975年にクメール・ルージュが権力を掌握してから状況が一転し、1990年終わりまで小さな飛行場として利用されながら整備をしていなかった。