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中国国内トップのエコノミストによると、中国の外資系企業は操業を再開し、安定的なサプライチェーンを取り戻している。クメールタイムズが報じた。
中華人民共和国国家発展改革委員会は、現状で操業再開における大きな問題はないとの考えを示している。また、生産が再開することによりサプライチェーンの上流と下流がつながると表明している。
同委員会によると、中国は現在世界で最大級の市場とサプライシステムを持ち、外資系企業からとても評価が高い国となっていることから、外資系企業の長期的な開発を安定的に支え、サプライチェーンを維持する自信があるという。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、外資系企業は物流システムの混乱や人員不足から、注文配達の困難に直面している。
カンボジアの縫製工場で使用される原材料の60%以上が中国から輸入されているため、労働職業訓練省は中国から原材料が到着しない場合、200軒以上の工場で働く9万人の労働者がレイオフ(一時解雇)になると予測している。