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フン・セン首相は、2020年のカンボジアの経済成長は事前予想である6.5%に届かない可能性があると述べた。クメールタイムズが報じた。
これは25日、王立行政学校での卒業式で述べられた。
また、首相は新型コロナウイルスの流行により特に観光産業に多大なる影響を及ぼしたことを挙げ、今年の経済成長は6%どまりになるとの見通しを示した。
政府の発表によると、今年2月に訪れた外国人観光客は60%以上減少しており、そのうち中国からの観光客は90%も減少した。
特にシェムリアップにおける観光産業は、他の主要な観光スポットと比較しても、深刻な事態に陥っているという。
カンボジアでは、初の感染者となった中国人男性が回復し帰国後、現時点まで新たな感染は確認されていない。