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  • 2020年1月13日
  • カンボジアニュース

手頃な価格の住宅の開発が焦点になると予測 カンボジア[経済]

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(c)Khmer Times

 CBREカンボジアのダイレクター、ジェームズ・ホッジ氏によると、2020年のカンボジアの不動産市場は、手ごろな価格の住宅開発やホテル、高品質な商業施設の開発が焦点になる可能性が高いという。
  
 地価は、2012年から2019年まで年々上昇していたが、2020年は上昇せず安定すると同氏は予測している。

 同氏は、「手頃な価格の住宅の需要は増加しており、この領域は成長する可能性があります。しかし10万ドル以上のコンドミニアムとボレイと呼ばれる戸建集合住宅やフラットの販売は厳しいだろう」と述べた。

 そうした状況を踏まえ、「開発者はコンドミニアムはユニットあたり4万ドルから7万ドルまで、ボレイはユニットあたり5万ドルから6万ドルで販売するべきだろう」と付け加えた。

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