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カンボジア国立銀行(NBC)にると、カンボジアでキャッシュレス決済された総額が2018年には99億ドルに達した。専門家は、多くのプレーヤーの市場参入によって業界内のイノベーションを推進されていることから、政府はサイバーセキュリティの問題に対処する必要があると警告している。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア有数のキャッシュレス決済プロバイダーの1つであるパイペイのトーマス・ポコルニーCEOは、「フィンテックで不足しているのは、主に識別やKYC(Know Your Customer(顧客確認)の略)、マネーロンダリング、詐欺に対する問題などに対する長期的なソリューションだ」と述べ、問題の解決には多大な費用と外国人を含む全員を個人番号で集中管理するなどの立法を要するため、政府の支援がなければ国内全域で起こっているデジタル化のスピードに追いつくことができないと指摘した。