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  • 経済
  • 2019年8月23日
  • カンボジアニュース

プノンペン経済特区、今年第2四半期の収益は堅調に増加[経済]

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(c)Khmer Times

 上場企業である工業団地のプノンペン経済特区(PPSEZ)は22日、今年第2四半期の業績を発表し、収益の堅調な増加を示した。クメールタイムズ紙が報じた。

 (※プノンペン経済特区のリアルタイム株価はこちらからご覧頂けます)

 PPSPEZは、前年同期比60.8%増の約340万ドルの収益を達成し、純利益は約39万1893ドルを超え、173%の増加となった。

 6月末時点のPPSEZの総資産は、約8900万ドルとなっている。
 
 PPSEZは、カンボジアの経済特区の一つであり、357ヘクタール以上の土地面積を持ち、90のプロジェクトがある。カンボジア開発評議会(CDC)によれば、国内には18の経済特区があり、同SEZはシアヌークビルSEZ(1113ヘクタール、109のプロジェクト)に次いで2番目に大きい。

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