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カンボジア国民議会は1日、プーサット州の新しい水力発電ダムの投資計画と、プルサット州とコンポンチュナン州に太陽光発電所を建設する計画を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。
このダムは80メガワットの生産が可能で、総投資額は2億3100万ドル以上になる。BOP(Build-Operate-Transfer)方式で建設され、39年間、SPHP社に運営権を付与する。
また、太陽光発電所はそれぞれ60メガワットの生産が可能で、総投資額は5800万ドル以上になる。こちらは、BOO方式で建設され、カンボジア電力公社(EDC)は発電した電力を購入する。
これらと併せて、政府は、コンポンスプー州にある既存の太陽光発電所のを拡張する計画も承認された。
プルサット州の水力発電所は、347世帯、5355ヘクタールの農地、60万724ヘクタールの森林地帯に影響を与えると見られている。