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鉱工・エネルギー省によると、カンボジアは2018年に250万トン(対前年比10%増)の石油製品を輸入した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のソック・カワン長官は、「最も輸入されている石油製品はディーゼルとガソリンだ。シンガポール、タイ、ベトナムから輸入しており、石油会社15社が石油製品を輸入している」と述べた。
石油会社は、全国で3778か所のガソリンスタンドと29か所の石油ターミナルを通じて石油製品を販売しており、このうち103か所は液化石油ガス(LPG)ステーションだという。
東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)によると、カンボジアの石油需要は2015年に1.9Mtoe(1Mtor=石油換算100万トン)、2040年までに4.8Mtoeに増加するという。