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カンボジア国立銀行のネウ・チャンタナ副総裁は21日に行われたマクロ経済会議でスピーチで、「カンボジア経済は、衣料品の輸出、観光業、建設業の堅調な業績により今年は7.3%経済成長すると予測されている」と語った。新華社が報じた。
またネウ副総裁は、近年では衣料品や建設業が著しく拡大している一方で、観光業も大幅に増加に言及し、「今年上期に建設部門の総投資額が21.5億ドル、衣料品および履物の輸出は41億ドルに達した。また、観光業では、1月から10月までの10ヶ月間に合計482万人の観光客を受け入れており、前年同期比11.5%増加した」と述べた。
観光業の成長は、中国人観光客の急増によって牽引されており、同期間で約162万人の中国人観光客が訪れ、前年同期比で71.5%増加しました。
国際通貨基金(IMF)が7.25%、世界銀行が7%、アジア開発銀行が7%を予想しているとするカンボジアの成長についても、いくつかの国際機関が同様の予測を発表している。
IMFは10月の声明で、カンボジアの経済成長は、生産性の伸びの鈍化や不動産業の成熟により、中期的には約6%に落ち着くと予想し、短期間には約7%と堅調に推移すると予測している。