カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2018年10月6日
  • カンボジアニュース

今後5年間の不動産業界の成長を予測 カンボジア[経済]

keizai_20181006
(c)Phnom Penh Post

 国際通貨基金(IMF)は、カンボジアの不動産部門の成長が今後5年間で減速すると予測している。プノンペンポスト紙が報じた。

 IMFの代表は、「現在、不動産と建設部門は経済成長の強力な推進要因となっているが、5年後にはその他の部門が不動産と建設よりも成長するだろう」と述べた。

 しかし、CPLカンボジアプロパティーズのチェイン・ケインCEOは、「カンボジアの不動産と建設部門は現在、3~4の州で強力な勢いを見せている。他の州でも引き続きポテンシャルを持ち続けると思う。カンボジアの不動産部門は長期的に成長を続けるだろう」と述べた。

 エマージング・マーケット・コンサルティング(EMC)のシニアコンサルタントは、「大型建設プロジェクトの急激な急増により、市場は今後5年間で飽和するだろう。しかし、中国人が引き続き投資すれば、良好になるだろう」と述べた。

 国土整備・都市化・建設省の報告によると、、昨年同期は64億ドルを超え、2016年は52億6000万ドルだったが、今年上半期の建設業の投資資本はわずか21億5000万ドルだった。

関連記事
経済
IMF、カンボジア経済成長率を2024年に5.5%と予測 – 観光業回復も不動産・建設業は調整局面
(10月03日)
統計
カンボジアの2024年の一人当たりのGDPが2071ドルに上昇 経済財政省[統計]
(10月31日)
統計
カンボジアの2023年の経済成長予測、IMFが5.6%に下方修正[統計]
(10月20日)
経済
カンボジア経済、ASEAN諸国の中で最も成長する見込み:IMF予測[経済]
(10月11日)
経済
コンドミニアム、賃料と販売価格がともに低下 カンボジア[経済]
(01月14日)
社会
2021年に6000人以上の公務員を採用 カンボジア[社会]
(17日)
あわせて読みたい
注目
最新のプノンペンお買い物スポット エクスチェンジスクエア!
特集
注目すべき卓越した2つの物件、カサ・バイ・メリディアンとスカイラー・バイ・メリディアンに迫る
特集
カンボジア人の声 レオパレス21 ソク・ソピアック、ロー・ピセイ
特集
チア・ソパーラー大臣が語る、歴史からの再興を遂げたカンボジアの可能性
特集
注目のコンドミニアム、カーサ・バイ・メリディアンについて迫る
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース